2014年12月6日土曜日

はやぶさ2、正常に飛行

はやぶさ2、正常に飛行 JAXAが最重要機能の作動を確認
一般からの寄付で設置された小型カメラで撮影した、小惑星試料の採取装置(JAXA提供)
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、3日に打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ2」の搭載機器や地上設備などの最重要な機能が働いていることを確認し、正常に飛行していると発表した。今後さらに3カ月間、詳細な機能確認を続けるという。

 JAXAは機能確認の一環として、一般からの寄付で設置した小型カメラを使い、試料採取装置を撮影した画像を公開した。宇宙航行中のはやぶさ2から届いた画像の公開は初めて。JAXAは「ご寄付に対し深く感謝し、心から御礼申し上げます」としている。

 はやぶさ2は現在、地球に近い軌道に入り太陽の周りを回っている。目標とする小惑星「1999JU3」には平成30年夏頃に到着する予定。産経ニュース2014.12.5 13:20

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