2008年10月31日金曜日

ハロウィーン

 <ハロウィーンとは?いつ?> カトリックの諸聖人の日(万聖節 11月1日)の前夜祭(したがって10月31日)に行われる行事だそうです。ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が 出てくると信じられていた。これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。

 <名前の由来> 諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。
 <いつごろからどこで?>  もともとは2000年以上昔のケルト人の収穫感謝祭が、カトリックに取り入れられたようです。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で主に行われる行事であって地域性が強く、教会と不可分の行事ではない。

 <仮装 trick or treat>
 家のまわりを徘徊する悪霊たちが、その姿を見て驚いて逃げていくようにするためだったとか。この世に戻ってくる魂は悪い霊だと思われていたからです。この悪い霊たちは生きている人にいたずらをしたり、悪運をもたらしたりすると考えられていました。
 日照時間が短くなるこの時期は、暗闇の勢力が増し、死者の霊があの世からやってくると信じられていました。その霊を静めるために人々は供物を差し出し、差し出さなかった家には悪いことが起こりました。

 また、やってくる死者を遠ざけるために、子供達に変装させて歩かせました。 仮装した子供達が近所の人を脅かせお菓子をもらうようになったのは、これが由来のようです。
 だから、子供達の掛け声は「Trick or treat!」、何かくれないといたずらするぞ!なのです。
 
 <カブとかぼちゃ ランタン>

 「ジャック・オ・ランタン」(Jack-o’-lantern)という、かぼちゃのちょうちん。なぜこのちょうちんに“ジャック”という人の名前がつくようになったのでしょうか。その由来にはいろいろな話がありますが、一番有名なものとして「けちんぼジャック」と呼ばれる男が悪魔を騙したという話があります。
 ジャックは死んだ後、地獄の門にたどり着いたのですが、悪魔との取引のため地獄に落ちることもできず、明かりをともしたカブを持たされて暗い道を歩き続けることになったというものから、ジャック・オ・ランタン(ちょうちんのジャック)と呼ばれるようになったそうです。

 昔のアイルランドでは、カブや他の植物でちょうちんを作っていたのですが、アメリカへの移民たちは、刻みやすいカボチャを早くから使い始めた。ジャック・オ・ランタンも悪霊を追い払うためのものでした。
 かぼちゃに恐ろしい顔を刻み、その中にろうそくを入れて家の前に置いておくと、悪い霊を脅して追い払ってくれると信じていたのです。このオレンジ色したかぼちゃのちょうちんは、今ではすっかりハロウィンを象徴するキャラクターになっています。

 主に以下を参考にしました。
http://www.mycal.co.jp/saty/3_weekly/0925/index.html

 かつてアメリカ留学中におけるこの時期、確かに子供たちが仮装してグループでお菓子集めをしていたのを思い出しましたので、改めてチェックしてみました。

2008年10月29日水曜日

ジョン万 その2

 好評につきジョン万次郎“流”続編です。かなり苦しいのもある。 

 テケ or テケツ→  ticket, tickets 
 しらんぷりー → sit down, please
 セダン → sit down (よりリアル?)
 揚げ豆腐 → I get off ~
 字引く書なり → dictionary

 湯飲み → you know me
 はまち → How much?
 なっとらん → not run
 ばかだもん → bark at the moon  
 ねーちゃん氷水 → nature calls me

 問題ない → Monday night
 あぶない → have an eye
 あのばあさんだ → ambassador

 一部は以下からとりました、参考にして下さい。 
  http://homepage2.nifty.com/michael/jpneng.htm
  http://www.eigo-eikaiwa.com/0067.html

2008年10月27日月曜日

lottery

 
 本ブログが扱う最近のテーマは、すこし怪しげになって来ています。株価、金融問題等時代も怪しげ、年末ジャンボ宝くじなるものの話も聞こえてくる今日この頃、確率をリストアップしてみました。
 実にいろんな種類の公営バクチがあるものだと感心しています。他にも競馬、競輪、競艇、パチンコ?なんてのもあるんでしょうね。
 以下に「富くじ」リストを示してみます。



 種別 単価¥ 一等賞確率 上限額(キャリー時最高)の順です。 

 ロト6   200    1 / 6,096,454  2億円 (4億円)
 ミニロト  200    1 / 169,911  4千万円
 BIG  300   1 / 4,782,969 3億円 (6億円)

 Toto   100   1 / 1,594,323  1億円 (2億円)
 BIG1000   200   1 / 177,147 2億円 (4億円)
 miniBIG   200   1 / 19,683 2億円 (4億円)

 totoGOAL3   100   1 / 4,096 1億円 (2億円)
 minitoto    100   1 / 243  1億円 (2億円)
 totoGOAL2    100   1 / 256 1億円 (2億円)

 ナンバーズ4   200   1 / 10,000  2千万円
 ナンバーズ3   200   1 / 1,000  2千万円
 年末ジャンボ宝くじ(2007全国自治)  300   1 / 10,000,000  2億円

アメリカ(1ドル=120円とする)
 メガミリオンズ 1ドル 1 / 175,711,536 平均120億円 およそ12億円~600億円

ドバイ(1ドル=120円とする)
 ミレニアムミリオネア 278ドル(約33,000円) 1 / 5,000 1.2億円(100万USドル)

(ネタ元: http://homepage3.nifty.com/chall/kingloto/takarakuji.html


 また、確率論が以下にありました。
 (http://homepage3.nifty.com/chall/kingloto/probability.html


 あるおヒトは、確率からいっても止めたほうがよいと言う。また、アメリカの当選金額はすごいなと言う話をしていたら、「当たって不幸になるヒトが多いから、当たらないほうが幸せなのだーー」と、アメリカ人の知り合いが忠告してくれたこともありますがねーー!でも、参加すれば確率ゼロではないよなーーと思ってしまう。

 一番いいのは胴元じゃないのかな?例えばハンディキャップの団体とか、介護者団体等々日の当たっていないところに胴元の権利を与えるとか、あるいは強制的に儲けの一定率を回すなどするなら、少しぐらい貢献する気になるけどなー。それとも幾ばくかは、すでにそうなってるのかな?

2008年10月25日土曜日

ジョン万次郎

 いささか旧聞になるが、かつて海外の空港で団体旅行に出くわしたとき、面白い話を聞いた。ツアコンさんが、おばちゃん軍団に言い含めていた。入国審査のときは『○○ホテル、「斉藤寝具店です」』と言えばいいんですよ~! → もちろん「Sightseeing 10 days」の日本語版である。
 「目からうろこ」なかなかうまいことを考えるな~と感心した。2-30年前のことだと思う。

 この流れでいえば、ジョン万次郎の「ほったいもいじるな」What time is it now? がよく知られている。
 さらに探してみるとこんなのが出てきた。

 藁(わら)→ water、さんれぃ→ Sunday、にゅうよぅ→ New York
 ナイ → night,モヲネン → morning,イヴネン → evening,ウィンダ → winter,コヲル → cold,ウヱシツ → west,ゲイ → gate,ペエン → pen,ネ → net 

 また、ジョン万次郎の発音に考察を加えている以下も大変興味深い。

 万次郎の英語発音ですぐに目につくのは、語尾のt,d,gが欠落していることである。night, gate, netなどの語尾のt。coldのd、morning, eveningのgなど。語尾の破裂音が消えているのが特徴である。

 もう一つ気がつくことは、iの発音。日本のローマ字教育では、iは「イ」だと教えてしまう。それが日本人の会話下手の大きな一因ではないかと思う。
 万次郎の表記では、モーニングではなく「モヲネン」、イヴニングでなく「イヴネン」となっている。この「ネ」という音をあまりはっきり「ネ」と発音すれば、やはり英語らしくないと感じるかもしれないが、「ニ」とはっきり発音するのとどちらがいいかというと、私は「ネ」の方がいいと思う。( http://homepage1.nifty.com/monet2/English/manjiro1.html より抜粋)

 なんと言っても耳から覚える発音は強い。初めてアメリカに行ったときを思い出す。日本人は文章で書かせればそこそこ書くのに(当時アメリカ人の大学生がまともな文章を書けないことが問題となっていた)、なんでしゃべれないんだ、不思議だ!赤ん坊だって文字を覚える前にしゃべりだすのにーーとか何とか言われたものだ。もっとも「いまどきの若い者」は方言なみに自然体らしいから頼もしい。

2008年10月24日金曜日

ノーベル賞受賞者集め懇談会、基礎科学力強化へ…文科省

 今年のノーベル賞を日本人4人が受賞するのを受け、文部科学省は来月にも、ノーベル賞受賞者を集めた懇談会を新設、基礎科学力を強化することを決めた。

 政府は「今世紀前半で30人以上のノーベル賞受賞者輩出」の目標を掲げており、懇談会の助言を受け、世界トップ級の研究成果量産を目指す。
 同省は、これまでも数多くの基礎科学力の強化の施策を打ち出してきたが、施策間の連携は必ずしも良くなかった。懇談会は、基礎科学推進の司令塔として、定期的に会合を開き、研究環境の現状や次世代の科学者育成などについて、総合的な見直しを進める。

 また、物理学賞を受賞する南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授は約50年前の成果が評価されたことを踏まえ、数十年を見越した長期的な強化戦略を策定する。
(2008年10月24日03時01分 読売新聞 より)


 まあー、これ自体は結構なことですが、如何に役所、官僚が先見性を持たないか、場当たり的かを示しています。
 はばかりながら小生は「基礎分野と応用分野を同じ基準で評価するな、いずれ揺り戻しがくるよ」と独法化のころ言ってたわけで、自明の理だと思いますがねーー。
 税金使って「国の舵取り」を言うならもうすこし自立した思想哲学を持ってもらいたいね。

2008年10月22日水曜日

英国防省、UFO目撃証言の文書を公開 92年まで6年分

 
 もうひとつ! CNN co.jp. 2008.10.20より
 フィレンツェでの「生命の起源」学会の項でも触れたつもりですが、個人的にはこの手の話が大好きなものでーー



 サイエンス
 英国防省、UFO目撃証言の文書を公開 92年まで6年分

 ロンドン(CNN) 英国防省は20日、1986年から92年までに報告された未確認飛行物体(UFO)目撃証言をまとめた文書を公開した。4500ページにわたり、数千件の証言が掲載されている。

 同省はUFO証言文書の国立公文書館への移管を4年計画で進めており、今回の公開はその一環。今年5月には第一弾として、78年から87年までの文書が一般公開されていた。

 新たな文書の中には、イタリア航空会社のパイロットが91年4月、飛行中に「薄茶色の、ミサイル型の物体」を見たとの報告などが含まれている。国防省の調査でミサイルだった可能性は排除され、「UFOだったとみられる」との結論に至ったという。

 また、米空軍パイロットが英東部上空で、正体不明の飛行物体を撃墜するよう指示を受けたとの報告もある。しかし、撃墜する前に物体はレーダーから姿を消してしまった。パイロットは翌日事情を聴きに来た人物から、「最高機密なので口外しないように」と命じられたという。

 このほか、上空に変わった光が見えた、という市民からの通報などが多数掲載されている。光の色や形、動きなどはさまざまだ。

 国防省はこうした報告を、「敵国などによる領空侵犯があったかどうか」という視点からのみ検討し、侵犯の事実がなかったと判明した場合は調査を打ち切るという。同省は「UFOの問題にそれ以上の関心はなく、地球外生命が存在するかどうかにも回答は試みない」との立場。結果として、多くの目撃証言で「物体は結局なんだったのか」という疑問が解けず、なぞは残ったままとなっている。

雪男の足跡!? 日本捜索隊、ネパールで撮影

 
本当?! Nikkei 2008.10.22 より

日本の捜索隊が発見したヒマラヤにいるとされるイエティの足跡=イエティ捜索隊2008提供〔共同〕

 【ニューデリー21日共同】21日付のインド紙タイムズ・オブ・インディアは、日本人のベテラン登山家らで構成する捜索隊が、ヒマラヤにいるとされる雪男(イエティ)の足跡をネパール・ダウラギリ山群で発見、写真撮影に成功したと報じた。

 捜索隊の高橋好輝隊長によると、捜索隊は今年9月21日から10月4日までの間に計3例の足跡を発見。いずれも人間の素足のような形で、約20センチだった。

 発見現場はミャグディ・マータ(標高6、273メートル)から連なる尾根の標高4400―4700メートル地点。付近ではこれまでにも足跡の発見やイエティの目撃が報告されているという。

 足跡はクマやサル、シカなどの動物の形状と異なる上、これらの動物は標高約4000メートルまで登ってくることはないことなどを根拠に、「足跡はイエティのものと確信を持っている」(高橋氏)という。捜索隊はイエティの姿は確認していない。

 イエティは全身が毛で覆われ二足歩行する猿人のような姿とされるが、存在を示す明確な物証は見つかっていない。

2008年10月21日火曜日

社会貢献到達目標

 
 以下は約1年前(2007.11記)に書いたものです埋もれたままになっています。9月25日版「手前勝手?当たり前のこと?」とリンクします。
 最近のニューズウイーク日本語版に「塗り変わる世界大学マップ」なる特集記事が出ていましたので、思い出してここにご披露します。極め付きのローカル版ですがご容赦願います。



 本学薬学部の発展的存続を前提としたとき、社会貢献と宣伝・認知度拡大は表裏一体をなすものと言えよう。換言すれば、対象別に捉えたとき上記目標達成のためのアプローチ・具体策が異なるに過ぎない。すなわち、高校生・受験生とその保護者および高校関係教育者には、直接的にいかにして本学部の特徴づけを行い、「売り」は何かを喧伝することになろう。

 一般地域市民に対しては、最新知識の獲得の場(朝カル的存在)、ブレインストーミングを行うことによって、地域との一体感の醸成、本学の存在に起因する住民の誇りの誘発、結果としてのSP等での協力者の確保、学生、大学を育てる意識としての援助者・味方の養成等が到達目標の例であろう。 
 全国区レベルでの社会貢献には、大学関係者(研究者、教官、学生、院生、薬剤師、卒業生)や国民、国家及び地方行政を対象とした活動が求められるが、本稿では詳細は言及しない。 

 以下いくつかの考慮事項を提案したい。対象別による項目分けはボーダー設定が困難なことやオーバーラップがあるので控える。

「特徴づけ、売り」
 項目を列挙するにとどめるが、これは早急に、かつ継続的に考慮すべき決定的重要課題に属する。

 学部 ―― 薬剤師国家試験高合格率(どの大学でもやってる)、教育内容(全人教育と専門教育、臨床教育)、出張講義・体験授業(逆効果?にならぬような事前対策が必要か)、授業料(教育内容次第では高くても厭わない場合もあろう)  
  
 出口別 ―― 就職先別の教育対応(薬局薬剤師、病院薬剤師、治験、行政、国家、地方、企業、創薬、開発、MR、国連、海外) 

 英才教育 ―― 特徴づけに当たっては極め付きの重要課題のひとつと位置づけられる。すなわち、上記各分野別に本人の希望と能力(毎年何人かは磨けば光る人材がいることを実感しており、これまでのところ教育する側の責任として、個々に十分な対応をしきれていないもどかしさが否めない)を加味して、英才教育を施し大きな社会貢献を可能とする人材育成を行う。
 結果が出るまでに5年10年と長期的視野で見なければならぬが、たとえ少数であっても、各分野において大きな影響力を発揮しうる秀でたリーダー人材を養成・輩出することで、大学の認知度、重要度に与える影響は極めて大きいものが期待される。それによって入学から卒業の良い循環が生まれ、より活性化する。

 国際性 ―― 一部の大学(文科系?)で希望学生が殺到している現実に伺えるように、いわゆる国際性をキーとすることに対する需要がある。現教員を最大限活用しながら英語で教育するセクションを立ち上げ、学生入学条件に新たに一定のTOEIC点数を求める措置をとる。
 また、海外からの学生を受け入れ、世界に通用するコスモポリタン人材育成を掲げる。これは教官にも良い影響、刺激を与えることが期待でき、学生、教官両面に優れた人材確保を可能(英才教育と大学院のあり方にもリンクする)とするであろう。

 大学院 ―― 臨床系の大学院では日本の薬剤師免許は言うに及ばず、世界薬剤師ライセンス取得可能コース(アメリカコース、カナダコース、アジアコース、欧米コース等)を新設する。
 少数ではあるが在籍中の学生にも海外で薬剤師として活躍・貢献したい希望を持つ学生が見受けられるので、将来的に希望者の増加が予測される。さらに、外国人院生学生受け入れを積極的に推進する。 

 研究 ―― 本項目も大学を特徴づける大変重要な課題であり、その影響力は広域におよぶと言える。基礎系大学院においては、科研費等外部資金獲得、博士研究員経費獲得等を奨励し、質の高い研究の推進と人材育成に邁進する。
 例えば、大学として「統合研究創薬センター」のような組織を立ち上げ、3学部が一致協力していくつかのテーマについて時限で集中的に創薬研究を行い、シーズ、リード化合物創製を目指す。この過程で生まれる知的財産権問題は、私大協?が運営するTLO組織で責任を持って迅速に対応する。 

 その他 ―― マスコミの活用、タレント性のある特任教授の採用、違う発想を大事にする環境つくり、皆が同じことをやる必要はない、種々の分野でアイディアを募る、責任持たす、(飲み食い減らし)労働に対する対価 


 上記実現に関わる経費関連問題は学長、理事長のマターである。

米国の電子渡航認証システム(ESTA)

  
 またまた娘のブログからのパクリ第2弾です。
 時期尚早なのか、結構重要な割にはあまり周知徹底していない気がしますので以下に転載します。



 ハワイの日本領事館へ通いつめている私は、そこでESTAの新システムを知りました。
 簡単に言うと、日本から米国へ観光で旅をする際に、事前にインターネットで観光ビザ免除で渡航できるかをチャックするシステムです。
 2009年1月からこの事前チェックが義務化されるようです。

 ほら、あれ。到着2時間くらい前に、飛行機の中で眠い目こすって書かされていたあの用紙。犯罪おかしたことありますか?感染症にかかっていますか?というチェック項目があるやつ。 
 あれを渡航72時間前までにインターネットで完了しなければ、飛行機にも乗れなくなるらしいです。
 とりあえず今は試験的なので任意ですが、米国へ来る機会が多い人は要注意です。

 詳細、日本語でもあります。
 ●外務省からの情報
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us_esta.html

 ●申請はこちらから(右上にあるカーソルから日本語を選択できます)
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/esta.html?_flowExecutionKey=_c0627C4C5-8CC4-8B3A-8B54-D292775073EF_k6DFCF15F-D0C4-3D56-6003-A2414E9677B3

2008年10月20日月曜日

選挙費用

 
 わが街で市長選・市議選が告示されたのに伴い、ちょっと気になる費用を見てみました。

 選挙を1回行うのに、つくば市では約7000万円の経費がかかるそうです。選挙管理委員会の印刷物、候補者一覧をのせた選挙公報の印刷、新聞折込、市内 450箇所のポスター掲示場所の設置・撤去、投票用紙の印刷・郵送、投票・開票にかかる職員の人件費(休日・時間外手当)・・・。

 その他に、税金で負担する選挙カーレンタル料、ガソリン代、運転手日当、ポスター作成費、公選はがきの郵送料・・・これも基本的に立候補者の人数分の実費(上限あり)がかかります。
 ( http://geocities.yahoo.co.jp/gl/tsukubahotnet/view/20080930/1222819534 より)
 因みに市の人口は20万人です。
 市の財政:平成20年度の市の当初予算は,総額997億5,900万円。 このうち一般会計は,628億8,000万円です。(市のHPより)


 さらに、衆議院議員・総選挙の選挙費用は700億円から800億円かかるらしい。
  ( http://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/e/e2bbf6e90972179a74fccabe17c0ebb2 より)
 衆院議員定数は480人だから、一人選ぶのに1億5000万円かけてる勘定になる。
 因みに人口は1億2000万人ぐらいでしょうか。


 ぜ~んぶ税金です。どう感じますか?
 棄権はすまいとか、候補者にそれほどまでに手厚くしなくていいとかーー。

2008年10月17日金曜日

展望スパ

 
 ここ10年ほどか札幌駅を含めその周辺の変貌は目を見張るものがある。北口は一応落ち着いたかと思いきや、南側には新たな大型ビル建設・改築ラッシュ、さらに地下街か何かの工事が進行中のようだった(あえて問うことはしなかったので全くの的外れかもしれないが)。

 ふと大学時代の友人から勧められていた「展望スパ」を思い出した。それはJRタワー22階、源泉35℃で少し加温し、循環しているらしいが,れっきとした天然温泉との説明・成分分析表で確認した。
 東京からの出張で札幌に来るたびに訪れるという常連さんらしいヒトの話では、札幌には沢山の温泉がある、掘れば必ずと言っても良いぐらい出てくるとのことでした。

 遠く手稲、円山、藻岩が展望され、札幌の街全体が俯瞰される。男湯からは北側の展望はない。夜間はまた別のパノラマが楽しめそう。運よく入湯客はまばらな時間帯だったので、実にゆったりとした時間にひたれた。

 その常連さんお勧めの鮨屋を紹介してもらった、決して回し者ではないからと念を押された。それを信じてフロントで電話番号を調べてもらおうと思ったら、そのヒトがすでに「そんな問い合わせがあるよ」とでもいったらしく、直ぐにデータが出てきた。もちろん予約し、その夜早速訪れた。

 カウンター7席、4席のテーブル一つ、ネタケースはカウンター埋め込みタイプのこじんまりした小奇麗な店。大将は生粋の札幌っ子で30代半ばと見た。他には20代半ば?の見習い(バイトかもしれない)が一人。

 そこでも出会いがあった。市内で20店舗ほどの飲食店を経営してる40代後半の社長さんでした。一期一会の思い出でした。

2008年10月16日木曜日

sentimental journey

 青春時代を含み四半世紀弱を過ごした札幌へ、一種のセンチメンタルジャーニーに行ってきました。出来るだけ速やかに仕事は済ませ、自由時間を謳歌する旅としました。
 薄野にある常宿からまず地下街にあるマニアックな?コーヒー屋で暫しくつろいだ後、地上に出てぶらぶら北上。折りしも雲行き怪しく秋雨舞い散るも、歩みを速めるでもなくそれは物ともせず、想い出に浸りながら足の赴くに任せました。

 初秋の趣はこれまた札幌の雅!気がつけば北大植物園。そう言えば昔南極犬のタロがいたな、写真もとったことがある、散歩中にでくわした想い出も蘇える。タロはいた!ガラスケースのなかに。因みにジロは上野の科学博物館で随分昔見たことがある。

 園内はよく保存されていた。まだ幼かりし長男を連れてきたこともあったな。そう、このあたりの芝生で遊ばせたな、遊んでもらったな!

 博物館はどうなってるんだろう?入り口には大きなヒグマが昔と変わらず鎮座ましましていたーーと言うかーー立ち上がった巨体で圧倒していた。仁王立ちで迎えてくれた。かつて見た破れたザックや胃の内容物展示はもう見られなかった。見せてもいいのにと思った。

 宮部金吾記念館がオープンしていた、迂闊にもいつから開館しているのかこれまで知らなかった(1991.9とのこと)。新渡戸稲造、内村鑑三と同期生、改めて札幌農学校2期生の黎明期の日本のみならず、世界的活躍を思い知らされた。

 北大植物園のパンフレットを追加しました(2008.11.07)。

2008年10月11日土曜日

文春版追記

 
 前回のはちょっと素っ気なかったので、せめて以下を追加します。

目次

天皇陛下大いに笑う 辰野隆 徳川夢声 サトウ・ハチロー S24 意外とざっくばらん
日曜日の食卓にて 白洲次郎 S26 今に通じる
「アンネの日記」の父の記録 オットー・フランク S28

バタバタ暮らしのアロハ社長 本田宗一郎 S30 
明日は明日の風が吹く 石原裕次郎 S33 素直率直 好かれる要素をみた 見直した
私の放浪記 森光子 S37

タダ酒を飲むな 山口瞳 S39 いつの世も変わらない?
わが日本一の借金王時代 松下幸之助 S40
ゼロ歳教育のすすめ 井深大 S44 この頃からこんな話しがあったんだ 孫の期待がふくらむ今興味津々

田中角栄研究 立花隆 S49 当時強烈な印象があった 忘れない記事
大殺界・細木数子の正体 佐野真一 S62 この頃こんな記事が出てたんだ 全く記憶に無かった
犠牲 柳田邦男 H6 涙を誘うが
妻と私 江藤淳 H11 考えちゃう

2008年10月8日水曜日

いつまでも生きている書き物

小生にとって雑誌「文春」は多分40年来の読者かもしれない。途中海外留学中には、何ヶ月か遅れのものを大学図書館で読むのを楽しみにしていた記憶がよみがえる。

最近「もう一度読みたい記事」なる非売品の冊子が送られてきた。少しのはっきり覚えているもの、多くのそうではない物があった。

 選ばれたものだけに、いずれもすごく面白く感心する内容だった。何十年経っても色あせない書き物に感動した一日でした!いくつかは古典と呼ばれるものになるんでしょうか?