2015年7月29日水曜日

チャールズ・チャップリン

チャールズ・チャップリン
私の最高傑作は次回作だ。
笑いとはすなわち反抗精神である。
映画の目的は笑わせることだ。しかし、そのなかには、二十世紀の世界に通じるシリアスな内容が含まれている
無駄な一日。それは笑いのない日である。
わずかの人間で決めた賞なんて、そうたいした名誉ではない。私のほしいのは大衆の喝采だ。大衆が私の仕事を賞賛してくれたならば、それで十分だ

あなたが本当に笑うためには、あなたの痛みを取って、それで遊べるようにならなければなりません。
私の苦痛が、誰かが笑うきっかけになるかもしれない。しかし、私の笑いが、誰かの苦痛のきっかけになることだけは絶対にあってはならない。
しばしば、とんでもない悲劇がかえって笑いの精神を刺激してくれる。
人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇
私は悲劇を愛する。悲劇の底にはなにかしら美しいものがあるからこそ、愛するのだ。

一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄だ。殺人は数によって神聖化させられる
人生を恐れてはいけない。人生に必要なものは、勇気と想像力。それとほんの少しのお金だ
人に大切なのは、自信を持つことだ。私が孤児院にいたとき、腹をすかせて街をうろついて食いものをあさっていたときでも、自分では世界一の大役者ぐらいのつもりでいた。つまり勝ち気だったのだ。こいつをなくしてしまったら、人はうち負かされてしまう
行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。
私たちは皆、互いに助け合いたいと思っている。人間とはそういうものだ。相手の不幸ではなく、お互いの幸福によって生きたいのだ。

何のために意味なんか求めるんだ?人生は願望だ、意味じゃない。
忘れないで、いつも身をかがめていたら、何も拾いあげられないんだよ。
説明しなければ理解できないような美に対して、私はあまり寛容でない。もし創作者以外の誰かによって、その美について補足説明が必要ならば、私はそれが果たして目的を達成したと言えるのだろうかと疑う。
必要なのは知識でなく思いやりである。思いやりがなければ残るのは暴力だけである。心に愛を知らぬものだけが憎しみ合うのだ。人生はもっと美しく、もっと素晴らしいはずだ。

死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ

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