床下に2000年前の儀式用浴槽、エルサレム近郊で工事中に発見
[エルサレム 1日 ロイター]
- エルサレム近郊の住宅の床下から2000年前のものとみられる浴槽が見つかった。イスラエル古代遺跡管理局が1日発表した。
居間の床面の張り替え工事中に見つかったのは、岩を削って造られたユダヤ教儀式で使う浴槽。浴槽内にあった複数の陶器から、遺跡は1世紀のものと推定された。
現在、この住宅の新しい床には遺跡につながる扉がつけられ、石段を下りると長さ3.5メートル、幅2.4メートル、深さ1.8メートルの浴室に入ることができる。
古代遺跡管理局によると、この地区でイエス・キリストの時代の遺跡が見つかるのは珍しい。2015年07月02日 13時08分 毎日
0 件のコメント:
コメントを投稿