火星の素顔 大洪水を描いた油絵
(NASA提供)
油彩の抽象画のような一枚。米航空宇宙局(NASA)が「芸術としての火星」と題して公開している“作品”の一つだ。
数十億年前、「火星のグランドキャニオン」と呼ばれる大峡谷の一角で起こった大洪水が低地へ流れ出し、この「カセイ谷」を形成した。画像の左から右へ水が流れたという。火星にこれほど豊富に水があったのなら、生命がいたとしても不思議ではないと思えてくる。
「カセイ谷」の名前は日本語の火星に由来する。NASAの探査機マーズ・リコネサンス・オービターが撮影し、地表の状態の違いを表すため彩色されている。(草)2015.3.23
08:14産経
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