スーパーおばあちゃんのこと
「何かを始めるのに遅すぎることはないわ。やるかやらないかね」
30回噛んで食べる(大変だから今は最初の一口、二口だけ)
卵かけごはんが大好物
・・・かくノタマワクはおんとし111歳の「後藤はつの」さん。
新潟県妙高高原 赤倉温泉生まれで、今は東京スカイツリーの近くにお住まいとか。
なんと73歳でボケ防止に習いはじめた絵。80歳代から99歳まで毎年100号(およそ畳1畳分の大きさ)の油絵を描き続ける。ほんわかとした懐かしさ、暖かさと独特の遠近法?、彩色、馴染めますね、美しいですね。
驚くのは、7,8歳のころ赤倉温泉で、レルヒ少佐が陸軍の兵隊に一本杖スキーを指導した時の様子を描いた87歳の一枚。雰囲気がよく出ていますね。右端の赤い服がご本人とか。
100歳を超えてからは、アメリカ旅行、個展、新たに始めた百人一首、お習字、詩吟・・・笑顔のスーパーレディの絵とエッセイ本。「できるかできないかではなくて、やるかやらないかね」とおっしゃるままの元気あふれるその生き方、111歳。
そして、「笑顔とともに旅立ちたい、生涯の終わりに残すものは、ほほえみ」・・・と言いますが、かの日野原先生に人間120歳までは生きますと、力強い励ましを頂いているそうです。そして2度目の東京オリンピックも視野です。
後藤はつの著「111歳、いつでも今から」
0 件のコメント:
コメントを投稿