超新星「回転花火銀河」、明るさピークに近づく
渦巻き銀河の下部で明るく輝く超新星(写真下部、7日午後9時16分撮影、石垣島天文台提供)
「回転花火銀河」の愛称がある渦巻き銀河に現れた超新星の明るさがピークに近づいている。
観測条件が良ければ小型望遠鏡でも観察できる明るさで、天文ファンの関心が高まっている。沖縄県石垣市の石垣島天文台が7日午後9時過ぎ、撮影に成功した。
この銀河M101は北斗七星の柄の部分にあり、地球から約2100万光年の距離にある。超新星「SN2011fe」は先月24日に出現。徐々に明るさを増し、8日ごろに明るさのピークを迎える。
7日夜には約10等星の明るさに達し、銀河の中でひときわ輝いて観測できたという。
(2011年9月8日13時10分 読売新聞)
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