2011年9月8日木曜日

多宇宙論

多宇宙論
 最近であった新しい概念に心躍らされている(隠れていた宇宙、ブライアン・グリーン)。

 地球のコピーが宇宙のはるか彼方に存在する可能性、私たちの宇宙は膨張する宇宙に数ある泡の一つだという可能性、私たちは巨大な宇宙の塊を構成するたくさんのブレーンワールドの一つに住んでいる可能性。

 多宇宙は、細部はどんなに違っていても、ひとつの基本的特色を共有している。パッチワーク多宇宙、インフレーション多宇宙、そしてブレーン多宇宙では、ほかの宇宙はすべて空間内の「あちら」にあるのだ。
 パッチワーク多宇宙の場合、「あちら」は日常的な意味でのはるか彼方を意味する。
 インフレーション多宇宙の場合は、私たちの泡宇宙の外で、急速に膨張している介在領域の向こう側。
 ブレーン多宇宙の場合は、ひょっとすると目と鼻の先かもしれないが、別の次元に隔てられている。

 ブレーン多宇宙→サイクリック多宇宙(時間とともに繰り返し循環(サイクル)する世界がある。誕生、進化、そして死、のサイクル周期・約1兆年)

 現在の知識、科学技術では証明ができないだけに、科学の外かもしれないが、興味をそそられる話だ。

0 件のコメント: