2011年3月28日月曜日

世界からの励まし・評価

世界からの励まし・評価
UK
*疲れきった年配の女性被害者が、救助隊員に背負われて医療センターに到着した。隊員は優しく彼女を椅子に腰かけさせ、部屋を出ようとした。すると、女性は難儀しながらも立ち上がり、深々とお辞儀をした。

*日本については「みんなが他のみんなのことを気遣う大きな村のようだ」といわれる

*「本音と建前」という葛藤が存在する。これは自分や他人の体面を保つために、自分の真の感情を二の次にする、というようなことだ

*日本文化は「諸行無常」を謳いあげる

USA
*日本には「我慢」という言葉がある。英語には相当する言葉はないが、“tough it out(耐え抜く)”という意味だ

*神戸の震災の時の話――火事場泥棒にあったそうだが――犯人が「日本人だなんて言いましたか?外国人の二人組でしたよ」

*足首の骨が砕けてしまったヒロコさんは、救出されたとき、救急隊員に迷惑をかけたことを詫び、自分より先に救助が必要なヒトはいなかったのかと尋ねたという。だが、自分のしたことは「ふつう」の人なら誰でもするごく当たり前のことだと言ったそうだ。

KOREA
*日本人は被災地域に電気が送られるようにと、いっせいに自宅の電源を抜いた。

*我々は個人の利害関係や政争、数多くの葛藤が生命の前では真につまらないものであることを知った。そして生命を救うために本当に大事にすべきなのは、隣人への愛である。それが我々の信じられる唯一の資源、資本なのだ。

アフガンの人々Afghan people
*We are poor but are rich in our willingness to offer assistance to the people of Japan during your time of need.

  (Courrier Japonより)

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