2011年3月18日金曜日

政府と東電への辛口コメント

政府と東電への辛口コメント

*「大地震ごときで原発が問題を起こすことは絶対にない!」と過去半世紀、強弁し続け、事故 後の対応も幼稚な後手後手対策に終始する愚劣な東電と政府が、世界最大の原発運用国、事故災害有事対応力を持つアメリカの協力申し出を拒否。手に負えない 大事故に遭って、幼稚園児が専門家の助言を拒否したのだ

*菅が東電の全社員撤退進言を拒否し、見殺しにしているわけだが、菅の愚かさよりも東電幹部がこの場におらず下請け作業員だけ投入している卑劣さこそ糾弾されるべきだ。東電社長は最前線の現場に貼り付き、このまま朽ち果てるべき最低限の責任があるはず

*僕は今回の問題の根源は規制政策の失敗だと思っています。メディアは広告を通じた利害関係者ですし、額面通りに報道を読むことは出来ないと考えています。

*まだ安全作業が可能な段階で米軍が硼酸水投入を進言したのですが東電は硼酸が原子炉の廃棄を意味するため拒否しました。受け入れていれば事態は収束していたはず

*日本政府や東電の見解は「大丈夫、心配ない」。欧米は「最悪の事態」と警鐘。残念ながら欧米が指摘するような事が連日起きている。両者の見解が180度違う事例が17日、あった

*東電の「4号機に水がある」は、「火星に水がある」より希望的観測だ。米軍の無人偵察機は「水がない」ことを確認しているのである(このソースは知己の軍事ジャーナリスト)。

*日本人と外国人では認識にかなり違いがあります。外国人の見方は「アウト・オブ・コント ロール=収拾不能」です。日本政府の能力を懐疑的にみている、私同様に。それから、福島と東京の距離は約200キロですが、外国人には東京のすぐ近くで起 きた事故としてみているようです。

ここで一息
*「男がセックス以外に考えていること」(What Every Man Thinks About Apart From Sex)という本が全米でベストセラーだそうだ。中身は‥‥全ページ、白紙(笑)。ノートとして使うそうで、素敵。全女性に配り歩きたい。

*『なぜ日本人はこんなに冷静に、他者への配慮にあふれた行動をとれるのかと外国メディアは問うが、「それは私たちが日本人だから」と答えるしかない。』櫻井よしこ

*日本にいる外人はどんどん国外退避しているようですね。不安でしょうからどうぞお帰り下さい。でも日本人は祖国から逃げる訳にはいきません。日本では建国以来日本列島からほとんど民族が移動しなかった珍しい民族です。この列島で大自然の厳しさ を受け止め共生してきた民族。耐え忍び、乗り切ろう!

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