2012年8月7日火曜日

五輪の歴史を彩った「変わった」競技

五輪の歴史を彩った10の「変わった」競技とは
(CNN) 五輪ではバスケットボールやトラック競技、競泳などが多くの人々の注目を集める中、少し「変わった」競技も少なからず存在する。過去に存在し、または現在も行われている競技の中から、10の変り種を紹介する。

綱引き
かつては熾烈(しれつ)な争いが繰り広げられた種目が綱引きだ。専門家によると、最多優勝は英国だという。1920年を最後に五輪からは姿を消した。
生きたハトを狙う射撃
1900年のパリ大会でのみ実施された。ハトをどれだけ打ち落とすかで競う競技で、優勝者は21羽ものハトを撃ち落とした。全体では約300羽のハトが犠牲となり、あとには血と羽が散乱する現場が残ったという。

綱登り
綱登りと聞けば、体育の授業で1度は経験したあの競技を思い浮かべるだろう。どれだけ速くのぼるかを競うのは授業と同じだが、ゴールに着く前に力尽きる選手がいない点では授業と違うかもしれない。1896年の第1回大会から五輪種目となっていたが、1932年の大会を最後に五輪から姿を消した。

クラブ・スインギング
まっすぐ立った競技者がボウリングのピンのようなこん棒を両手でくるくる回すなどして競う種目。複雑な動作ほど高い得点が与えられる。スポーツの歴史に詳しい専門家によると、新体操の前身となるスポーツだという。五輪では1932年以降行われていない。

ローラーホッケー
1992年のバルセロナ大会でのみ実施された。アイスホッケーと同様のルールだが、ローラースケートをはいて競技を行う点が異なる。

シンクロナイズドスイミングのソロ競技
矛盾した語法に注意が必要かもしれない。何にシンクロ(同調)するのかといえば、自分自身に同調するのがこの競技のようだ。複数の選手で演じる場合と同じように、選手は水の中でバレエのように踊る。誤解を招く種目名だとの指摘に対して、競技団体は「音楽と同調しているのだ」と説明する。1984年のロサンゼルス五輪から始まったが、1992年のバルセロナ五輪を最後に五輪からは消えた。

トランポリン
あなたが10歳のころ裏庭でやっていた遊びを思い浮かべるかもしれないが、れっきとした五輪種目だ。大会関係者によれば、技の難度や滞空時間などが評価の対象となる。2000年から五輪種目に加わり、今大会でも男女ともに競技が実施される。

競歩
走ることなく相手を抜き去ろうとする競技、それが競歩だ。競技の前提に若干不思議な感覚を覚えるかもしれないが、五輪では1904年から実施され、歴史ある競技といえる。選手は常に片方の足を地面に着けておく必要がある。今大会では、男子は20キロと50キロ、女子は20キロのレースがある。

障害物競泳
競技者はボートの上にはい上がり、ボートの下を潜り、ポールをのぼるなどしながら、200メートルの距離を競争する。1900年のパリ大会では、セーヌ川で実施された。今回は実施されていないので、テムズ川のボートが被害にあうことはない。

ラ・キャン
フェンシングのような競技。サーベルの代わりに木製のステッキで戦う。1924年の五輪から実施されたが、現在は行われていない。
  (2012.08.07 Tue posted at 17:59 JST)

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