伊調馨、3大会連続の「金」…レスリング女子
日の丸を持ち、スタンドの声援にこたえる伊調馨(8日、エクセルで)=冨田大介撮影
ロンドン五輪のレスリングは8日、女子63キロ級決勝が行われ、伊調馨(ALSOK)が景瑞雪(中国)を2―0で下し、日本女子初の五輪3連覇を達成した。
伊調は2回戦から登場、マーティン・ダグレニアー(カナダ)、ハンナ・ヨハンソン(スウェーデン)に連勝。準決勝もソロンゾンボルド・バトツェツェグ(モンゴル)を危なげなく2―0で下した。
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女子レスリングが正式種目となったアテネ五輪以降、63キロ級では伊調が金メダルを独占。
日本女子の五輪連覇は柔道の谷亮子らが達成しているが、3連覇は初の快挙となった。(2012年8月9日05時02分 読売新聞)
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