2011年12月7日水曜日

「身体はまるで軟体動物」

「身体はまるで軟体動物」 宇宙から帰還の古川さん報告
 国際宇宙ステーション(ISS)から22日、ソユーズ宇宙船で地上に戻った宇宙航空研究開発機構の古川聡宇宙飛行士(47)が26日、帰還後はじめてツイッターでつぶやいた。
 「地球帰還当日、気分は最高だが身体はまるで軟体動物のよう。身体の重心が全く分からず、立っていられない、歩けない。下を見ると頭がくらくらして気分が悪くなる。歩くつもりで足を出すが、太ももが思っているほど上がっておらずつまずく」と体調を表現した。

 宇宙機構によると、帰還直後は体のバランスをとる三半規管が地上の感覚に慣れず、立ち上がれない。古川さんは4カ月半かけて訓練し、筋力や感覚などを戻していく。 2011年11月27日3時6分 朝日

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