風呂にまつわる言葉
■風呂敷
風呂敷は足利時代の大名が、入浴する時に、他の大名の衣服と間違えないようにするため、家紋を染め抜いた布で衣服を包み、湯上がりには、その布の上に座って、身繕いをしたことから、風呂の敷物として、風呂敷と呼ばれるようになった。
■浴衣(ゆかた)
寺院の浴堂では、大勢の人が入浴するため、風紀衛生上よくないという理由で、入浴者は仏典にしたがって、必ず明衣(あかは)という、白布の衣をまとって入浴していたそうです。
その着物を湯帷子(ゆかたびら)と呼んでいたことから、湯帷(ゆかた)となり、浴衣と呼ぶようになった。
■産湯
人生のスタートの清めである沐浴。鵜羽湯(うばゆ)と言われていたようで、お湯の中に消毒のために、高価な香料を入れることもあった。
キリスト教、ヒンズー教、イスラム教でも行われ世界共通の儀式のようです。
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