2010年10月21日木曜日

少年倶楽部の笑話 5 /jokes from kids' magazine 8 decades years ago or later

少年倶楽部の笑話 5
シリーズで紹介してきた本稿もひとまずこれまでとします。

昭和初期(昭和4年~9年)
西郷さんの番
 東京見物に来た凸と凹
 凸「西郷さんの銅像にはどうして犬がついているのだろう」
 凹「もし犬がいなかったら夜ぬすまれるじゃないか」

薬指
 姉「太郎さん、指をくわえてはいけません。病気になりますよ」
 太郎「僕、薬指をくわえているんだから、大丈夫です」

長い休み
 歴史の先生、長らく病気で休んでいた太郎が、今日出てきたのを見て「太郎君はいつから休んでいましたか」
 太郎「はい、源頼朝が鎌倉へ幕府を開いた時から、ずっと休みました」

昭和10年~16年
お祖母さんの子
 凸坊「お父さんや伯父さんを産んだのは、お祖母さんでしょ」
 祖母「ああ、そうだよ」
 凸坊「お祖母さんは大人ばかり産むんだね」

眼医者と歯医者
 下女「奥様、お向かいの眼医者さんは、お隣の歯医者さんほど、はやりませんね」
 奥様「そりゃ、当たり前じゃないの。だって眼は二つしかないが、歯は、三十二本もあるからね」

金に点々
 凸坊「凹ちゃん、金という字を知ってるかい?」
 凹坊「知ってるよ」
 凸坊「それでは銀という字を知ってる?」
 凹坊「金という字に、点々をうったらいいだろう」

戦争後(昭和20年~37年)
そのはず
 太郎「きみは、さっきからボールを落としてばかりいるね」
 次郎「だって、おとし玉にもらったグローブだもの」

まちがえる
 凸坊「こんな所に砂糖をこぼしてアリがきたら、こまるじゃないか」
 凹坊「それは塩だよ」
 凸坊「もし、アリが砂糖とまちがえたらどうする?」
 凹坊「・・・・」

かんちがい
 次郎「きみ、なにをたべているの」
 太郎「ほしいか」
 次郎「うん、はんぶんくれよ」
 太郎「ちがうよ。いまたべてるのは、干しイカさ」

いなかのバス
 客「このバスはずいぶん揺れるけど、いつもこんなに揺れるのかい」
 車掌「いいえ、うごいているときだけです」

日本もあげた
 ソ連の子「ぼくの国は、ロケットをあげたよ。大きいのをね」
 日本の子「ぼくの国だって・・・」
 ソ連の子「なにをあげたの」
 日本の子「ぼくの国はね、てんぷらをあげたんだよ」

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