赤外線天文衛星「ハーシェル」が初撮影した渦巻き銀河M51=ESAなど提供
渦巻き銀河、赤外線で撮った 欧州の新型望遠鏡
渦巻きの銀河がはっきりと――。欧州宇宙機関(ESA)が、天文衛星ハーシェルの大型赤外線望遠鏡でとらえた銀河M51の画像を公開した。
ハーシェルは5月に打ち上げられた。望遠鏡は反射鏡が直径3.5メートルの大型で、M51が初撮影。りょうけん座の方角にある渦巻き銀河で、星やガスが詳細に写っている。
赤外線で見ると、可視光で見えにくいガスや、生まれたての星で暖められた、ちりなどを観測できる。 (2009年6月24日15時2分 朝日)
0 件のコメント:
コメントを投稿