2009年6月22日月曜日

とんちの極意

 *とんちの極意
 あるところに、大金持ちがいた。
 あまりに退屈していたので、街の賢者として有名な田中先生と道で会ったとき、こう言った。
 「田中先生、何か良いウソをついたら、先生の学校に100万円寄付しよう」
 「100万円ですって?今、200万円って言ったではないですか?」


 *同じ視点
 ある日太郎君は教員室に呼ばれ、こう詰問された。
 「どうしてこのネコについての作文は、花子さんの作文と同じなんだい?」
 すると太郎は、少しもあわてずに答えた。
 「だって、花子と同じネコについて書いたんだもん」


 *歴史のテスト問題
 歴史が大の苦手であるアソー君は日本史のテストの最初の問題を見て、ニヤリ。
 問いのいわく、“自分の好きな時代を選び、その時代における海外貿易の状況をできるだけ詳しく述べなさい”
 それに対してアソー君はすらすらと答えを綴った。
 “新石器時代。貿易はなかったものとかんがえられる”

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