2015年12月9日水曜日

脳脊髄液減少症

脳脊髄液減少症
脳脊髄液減少症とは、脳脊髄液が脳脊髄液腔から漏出することで減少し、頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠など様々な症状を呈する疾患でありますが、現状では保険病名でもありません。日本では篠永正道医師が2002年に学会で発表するが、医学界ではほとんど注目されなかった。患者数は増大し、充分な理解が得られないまま患者の苦悩は続いている。
そこで篠永らは独自に脳髄液減少症研究会を立ち上げ、治療や研究を進めることになった。患者、医師らによってNPO法人・脳脊髄液減少症患者・家族支援協会が設立され、全国的な普及活動も展開された。

そんななか、先進国アメリカの専門医によるビデオ映像が公開された。この度、医療分野にかかわるMikako Delavanの尽力により、翻訳版が日の目を見た。ここに彼女のメッセージとともに紹介します。

「映像に出てくるSchievink MDの許可を得て日本語に翻訳しました。もし日本語字幕が出てこなければ、映像画面の­右下に出てくる「字幕」「subtitle」というボタンを押してください。

Schievink MDは脳脊髄液減少症に関連する臨床や研究を様々しており、この分野では米国で最も知­られた医師のひとりです。少しでも日本で苦しむ患者様の力になることができますように­、そして日本でのブラッドパッチ保険適応が進むよう祈りながら翻訳させていただきまし­た。12/8/2015 に公開」

「ついにDr.Sからの許可を得て、日本語訳を世に出して良いことになりました。一般公開した日本語訳ビデオはこちらです。少しでも広まってほしいので、どんどん転送して下さい」

症状
診断
治療
予後


(日本のNPO例)脳脊髄液減少症患者・家族支援協会

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