2011年7月6日水曜日

ビックリ仰天

ビックリ仰天
 散歩コース途上に一ヶ所だけ、公園と公園を分けるように道路が走り歩行者専用押しボタン式信号機がある。文教地区なので小学生や中高生がいるときは気配りする。そうでない時には、いちいち車を止めるのは流れを遮ったり、エンジン再始動のときのCO2増加を考慮して、車を優先させて切れ目を待ちボタンを押さないことが多い。

 ただし最近こんなことを経験した。こちらは赤信号、一台だけ車が見えるが、渡りきれると踏んで横断しだしたところ、何と「敵」はアクセルを踏むではないか。これには驚いた。そんなドライバーと知っていれば確実にボタンを押して、その車を止めていたのに。

 もうひとつ最近経験したこと。やはり車が一台来ている。先のこともあったので、今回はこちらのボタンを押して青信号を待っていた。信号が変わり当然のごとく渡りはじめたが、なんと車はまったく止まる気配を見せず、目の前を通り過ぎていく。危うくガッチンコの恐怖を感じた。睨みつけてやったが、運転者はおばあちゃん、「私が道交法よ」とばかり、素知らぬ顔で悠然と走り去った。悪気はないと思うが、いやはや、くわばらくわばら。

 「赤信号みんなで渡れば怖くない」なんて“標語”が闊歩したこともある。信号の色だけに頼れない世の中、くれぐれも気をつけましょう。

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