スポーツも人生も後半戦が面白い 8
今日も暑い夏真っ盛り、書斎34.8℃。世間は熱中症、熱中症とかまびすしい。とは言え、甘く見るわけにもいかない。放射能汚染の問題もある、家畜飼料用の稲わらが高濃度放射線汚染――と云うことは、関東中に拡散していると考えるのがまともだろう。
そんななか、「かつては新刊 いま図書館」、その図書館に出かけるのも億劫になる。因みに市営の図書館は、蔵書49万冊、H21年度統計によれば、つくば人口21万人にして年間来館者62万人、貸出数140万冊とHPにはある。専門書はないが(無くてよろし:必要に応じて大学や国立研図書館の利用も可能)、開架式で多くの蔵書が自由に見られ、取り出せるので使い勝手は良い。登録カードがあれば、一回10冊まで、2週間貸し出してくれる。電話で延長も可能。AV (audio visual)資料も1万3千点。
いつも混んでいて、閲覧席の確保が難点。学生・老若男女・団塊世代、自由奔放な親子とさまざま。浪人生と思しきが、窓際の閲覧席を長時間占領しているのが少し気がかり。
将来的には、特にデジタル図書館化に対応してほしい。日本では千代田区図書館が始めているようだ。暑い夏場と長期化しそうな放射能汚染問題があり、出かけるのが大変だから電子図書をweb経由で借りたい。寒い冬場もネットでデジタル版図書が借りられると都合がよい。紙媒体や図書館の静寂な雰囲気に浸りたい時に行けばよい(子連れ親子が多く、かなり賑やかなことが多いのも事実だが)。
著作権問題等があろうが、全国図書館統一で若干の利用者負担を認める方向を提案したい。
例えば、貸出一回一冊10円。著作権者・出版社と図書館で折半し、後者は運営費に充てる。著作権消失図書は図書館と出版社へ――等々。全国規模で実施すればお互いのメリットも大きいと考えられる。いわゆる、貸本屋との差別化が課題か?
すでに、ネット上には、老舗の青空文庫やその他いろいろな電子化資料があるようだ。世界ネットレベルではグーグルが、大英博物館、世界の有力大学と進めつつあるようだ。電子美術館もある――この場合はいつか実物を見たくなることでしょう。
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