2011年7月13日水曜日

つくタク

つくタク
 元はと云えば国策で作られたサイエンスシティ、つくば、1970年筑波研究学園都市建設法制定に伴い建設が進んだ若い都市。広さは東京山手線の内側と同じ程度と聞く。
 H22.10(国勢調査資料)現在で、常住人口22万人弱。外国人登録者133カ国7865人――多くの研究機関の存在が関係しているのかも知れない。

 そんなこんなで車がないと生活しづらい環境にある。公共の交通機関整備、充実が望まれているところであるが、今年度から導入された市営の乗り合いタクシーを利用してみた。予約が必要で、決められた場所で乗降することになる。予定通り動けるなら復路の分も同時予約しておけばいい。若干の登録料を払って手続きすれば、自宅からの往復利用もできるとある。

 待つことしばし、タクシーを連想させる言葉から、まともなセダンタイプの車を予想していたが、さすがは市営、やって来たのは貧相な古ぼけたワンボックスカー。おそらく市からの委託、丸投げとみた。ちょっと気が滅入った。でも、そうだよな、乗り合いだとそうなるよな。安上がりなので我慢するとしよう。うまく使えば、駐車場の心配もいらないし、バスより安くて速くて便利な印象を受けた。
次回はもっと遠くまでの利用をするつもりでいる。

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