2010年11月7日日曜日

鈴木章先生

 2010年ノーベル化学賞の北大・鈴木章先生が文春12月号に書いている。
 キーワードを拾ってみると、本との出合い・フィーザーの基礎有機化学(教養部の教科書)そして、札幌丸善で見つけたブラウンのハイドロボレーション(共に英文)、そのブラウン研究室での研究生活、直接指導、教科書に載るような研究を座右の銘に、当時の常識を逆手に取った鈴木カップリング基礎反応の発見(鈴木ー宮浦カップリング反応とも呼ばれるが)、そして反応発見から30年後の受賞決定。

 その先生は資源のない日本は科学立国こそが生きる道として、息の長い基礎研究重視を訴えている。そして、最後に若者へのメッセージとして、興味を持ってそれを深めるべく猪突猛進せよ、自分の道は自分で見つけて、決めなければならないと結ぶ。もっともだと思う。

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