2010年9月22日水曜日

ブレない

ブレない
 かつて、サッチャー女史は豪語した
「コンセンサス(合意)という言葉は大嫌いだ。私が決断して、その結果の責任は私が取ればいい。それだけのことだ。」 
 自信の表れであり、リーダーとしての大事な資質のひとつであろう。

 一方、我が国のアカン首相は、「410人内閣」なんぞとほざく。挙党態勢の目くらましにしても、これだけでリーダーの資質欠落だ。大前研一の指摘を俟つまでもなく、まともな政治家の人材不足こそが日本のもっとも深刻な問題である。

 国の借金900兆円は、国民の個人金融資産1400兆円が担保になっている。それゆえ、国家破綻・国債デフォルトで国民の預貯金が国にパクられる可能性は、極めて高い。

 大前氏の言う、英国キャメロン流「偉大な社会 not 大きな政府」、公務員の3分の1削減(民間のボランティア力活用)、社会貢献度ポイント制(免税、優遇等、或いは表彰などの名誉)の導入、消費税は低めに見た計算上取り敢えず13%が必要、高齢化社会対応には、いずれ16%程度へ、休眠口座を国への寄付とみなし借金返済に充てる(50兆円ぐらいある?)などの提言は、一考に値するように思われる。

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