色鮮やか、「ニシキウナギ」 千葉で捕獲…ヘビかと
まるでニシキゴイのような模様をしたウナギ=蝋崎徳二さん提供
ニシキゴイのように色鮮やかなウナギを千葉県市原市の永野徳一さん(79)が飼育している。7月下旬、自宅から約10キロ離れた小川に竹筒を沈め、1週間後に引き揚げたところ仕掛けにかかっていた。
体長約50センチで、全身にはまだら模様に黒や白、赤みがかった色が。「捕まえたときはヘビかと思ってびっくりした」と永野さん。以来、ウナギは与えられたドジョウをエサに生き続けている。
鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)によると、突然変異で色素がないアルビノ(白化個体)の一種とみられる。担当者も「ただでさえ珍しいが、赤い色が交じったウナギは見たことがない」と驚いていた。 2010年9月6日10時54分 朝日
白いウナギ展示 京大白浜水族館
ほぼ全身が真っ白のウナギが、白浜町の京都大学白浜水族館で展示されている=写真
体長約45センチ。同町城で林業を営む榎本多(まさる)さん (56)が16日に日置川の支流・城川で釣り、水族館に持ち込んだ。色素異常とみられ、尾や背中の一部と目だけが黒い。白い体は目立つため外敵に狙われや すく、自然界で大きく育った個体が見つかることは珍しい。
水族館によると、釣り針をのみ込んだままのため、長期飼育ができるかどうかは不明だという。飼育担当の加藤哲哉さん(38)は「うまく針を吐き出してくれると餌を食べることもできるのだが」と心配している。(紀伊民報)2010年08月24日 朝日
黄金の輝きは強運の証し?「金色ナマズ」詣で続々 神戸
黄金のナマズ=神戸市立須磨海浜水族園
「金色のナマズ」が神戸市立須磨海浜水族園で公開されている。8月末までの期間限定。生まれつきメラニン色素が欠け、黒っぽくなれないらしい。
体長約40センチ。6月28日に兵庫県稲美町の田んぼの用水路で地元住民が見つけ、同園に寄贈した。産卵の際には、生息している川から水田に入りこむ習性があるという。
尾びれには天敵の鳥か何かに食われた跡がある。「色が目立つと襲われやすく、生き残ったのは奇跡。強運にあやかりたいと手を合わせて拝む人が続々です」と飼育員。 2010年7月27日15時36分 朝日
金色でもアオガエル、国内3例目のアルビノ発見 山形
モリアオガエルのアルビノ=山形県高畠町、内藤文晴撮影
山形県高畠町二井宿の沼で金色のモリアオガエルが2匹見つかった。町文化財保護委員の島津憲一さん(62)が自宅の水槽で飼っており、現在体長は2セン チ余りの大きさになっている。通常は緑色だが、突然変異で色素が変化したアルビノ(白化)とみられる。国内での発見は3例目という。
地区公民館長の神保一雄さん(61)が6月末に沼で卵塊を9個見つけ、今月1日、白いオタマジャクシが2匹いるのに気づいた。連絡を受けた島津さんが兵 庫県立「人と自然の博物館」の太田英利主任研究員に写真を送り、国内3例目のモリアオガエルのアルビノと確認された。1997年に新潟県長岡市で、 2007年に鳥取と兵庫の県境の氷ノ山山中で見つかった記録がある。 2010年8月18日11時5分 朝日
草むらの中でキラリ ピンク色のバッタだ! 山口
見つかったピンクのバッタ=山口市仁保中郷
山口市徳地の「国立山口徳地青少年自然の家」の草むらで8月30日、同市仁保中郷の小学6年丸尾悠久君(11)が、全身ピンク色のバッタの幼虫を見つけた。学校に持って行き、クラスの友達と一緒に育てるつもりだという。
丸尾君がバッタを見つけたのは同日昼ごろ。友達と草滑りをしているとき、草むらの中にピンク色に光っているものが見えたので近づいてみるとバッタだったという。
「ピンク色のバッタは初めて見た」と丸尾君。岐阜市にある名和昆虫博物館の名和哲夫館長(55)は「食べ物という説や、遺伝という説もあるが、はっきり 分かっていない」と話す。丸尾君はこれまで昆虫に興味がなかったが「これから、珍しい虫をもっと捕ってみたい」と話していた。 2010年9月1日8時38分 朝日
関連過去ブログは以下を参照下さい。
2010.6.24 金色ナマズ および ピンクのカツオ
2010.6.23 水色アマガエル
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