万国共通
とこやマークを見て思い出した。確かどこの国に行っても同じマークを使っている気がする。不思議に思って改めて、理由を知りたくなった。
とこやマーク
特徴的な色彩の意味合いは・・・赤が動脈の色、青が静脈の色、白は包帯とのこと。この床屋の看板は、1540年頃、パリの外科医メヤーナキールが創案し、彼の医院の看板に用いたのが始まりだそうです。
劇作家ボーマルシェ
ジョアキーノ・アントニオ・ロッシーニ
昔のヨーロッパでは医者と床屋は同じ人がやっていたようだ。セビリアの理髪師ことフィガロが、憎まれ役の抜歯までやってのける設定になっているそうだが、歯医者も軍医も同類項として扱われていたようだ(たいして修業も要求されなかったらしい)。さらに、『床屋医者』というのはモリエールの喜劇にも出ているそうです。
因みに、日本では東京常磐橋の側にあった、「西洋風髪剪所(かみはさみしょ、川名浪吉経営)」で、明治4年に用いたのが最初とのことです。
外科医と理髪師の関係も含めて、詳しい事情は以下に記述されていますのでご覧下さい。
http://homepage2.nifty.com/osiete/seito267.htm
その他にも世界共通と思われるものには、思いつくだけでも、赤十字マークは良しとして、確か「ハッピーバースデートゥーユー」はどこに行っても歌われているようだし、もしかして、タクシーなる言葉もどこでも通じるのではないかと思い当った。順次、確認作業でもやってみるかな。
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