水平線上に見られた緑色の太陽光(北海道石狩市で)=勇内山昭次郎さん撮影
緑に輝く水平線の夕日…北海道で撮影成功
日没や日の出時に、横長にゆがんだ太陽が短時間、緑色に発光する「グリーンフラッシュ」と呼ばれる現象を、札幌市手稲区の会社員、勇内山(ゆうないやま)昭次郎さん(55)がカメラに収めた。
25日午後6時頃、北海道石狩市の小高い場所から、日本海の水平線に沈む太陽をデジタルカメラでとらえた。
グリーンフラッシュは、地平線や水平線にある太陽が沈んだり昇ったりする際、密度の高い大気の影響によって、短い波長の緑色の光だけが目立って見える現象。同市青少年科学館によると、大気が澄んでいる好天の日没や日の出直前にまれに観測されるという。
(2009年8月27日08時17分 読売新聞)
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