検非違使イメージ、和装警官…時代祭でお披露目
*和装制服を披露する京都府警の平安騎馬隊(14日午前、京都市左京区で)=吉野拓也撮影
京都府警平安騎馬隊が、平安時代に治安を担当した官職・検非違使けびいしをイメージして西陣織の和装の制服を導入し、京都市で22日にある「時代祭」でお披露目することになった。
警察騎馬隊は京都府警と警視庁、皇宮警察にしかなく、府警によると、和装の制服は初めてという。
制服は萌黄もえぎ色の男性用と藤紫色の女性用の2種類。これまでは警察の制服だったが、京都府が約240万円かけて制作した。
14日には京都市左京区の同隊庁舎で本番を前にした訓練があり、和装の制服で参加した同隊の南口佑美巡査長(33)は「見物客の安全とともに祭りの情緒も守りたい」。2015年10月14日 14時44分 読売
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