2015年10月11日日曜日

タンチョウ、紅葉に舞う

タンチョウ、紅葉に舞う…釧路湿原から餌求め飛来
*北海道鶴居村に飛来しはじめたタンチョウ。紅葉が深まる野山をバックに、優雅に舞う姿を見せた=11日
 秋深まる北海道東部。鶴居村の人里に、釧路湿原から国の特別天然記念物タンチョウが畑の餌を求めて飛来し、紅葉が彩る景色の中で優雅に舞った。その数、約50羽。11月からは給餌場で餌やりが始まり、さらに人里に集まってくるという。

 11日は曇り空の下、道道脇の畑にタンチョウが集まっていた。時折「カカカーッ」と甲高い鳴き声が周辺に響き渡った。

 春から夏の間は釧路湿原で繁殖、子育てをしているが、冬になる前には餌が少なくなる。今の時期、畑に落ちている飼料用トウモロコシ(デントコーン)の粒、昆虫はタンチョウのごちそうだ。2015.10.11 15:30 産経

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