2013年9月6日金曜日

コメディアン


コメディアン

コメディアン、グー・チョキ・パーのところに客が招かれた。
客は夕食を楽しみ、パー宅から帰る時間になり、挨拶をしようとこういった。
「君の奥さんにさよならを言いたいんだが」
するとグーはこう答えた。
「わしもだよ」



凡人と偉人

第一次大戦のさなか、ロンドンの往来で中年の夫人が若い男に向かって言った。
「あなたと同じ年の若者は文明を守るために戦っているのに、あなたは軍隊にも入らずに恥ずかしくないんですか!」
「奥様」と、その青年、バートランド・ラッセルは言った。
「私こそが、皆が守ろうとしている文明なのです」


  *下記の貴重なご指摘を頂きました。誠にありがとうございます。参考までに http://russell-j.com/index.htm を紹介します。



負け惜しみ

日本人技師が中国の工場視察のため訪中した。
工場は郊外にあり、そこまで現地の中国人技師が運転した。
車の性能が悪い上にでこぼこ道で、生まれつき舗装道路しか走った事のない日本人技師は、すっかり面食らって聞いた。
「この車は、いつもこんなに揺れるのかい?」
中国人技師は、言った。
「冗談じゃない!走ってる時だけですよ」



浅知恵
白人がアメリカ大陸を発見したとき、その土地はインディアンが支配していた。
そこは税金が無く、負債も無く、バッファローやビーバーが沢山いて、医療は無料、女は相応の仕事をし、男はいつも狩りや魚釣りをしていた。
「親切」なことに、このような社会システムを改善できると白人は過信していた。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

>「奥様」と、その青年、バートランド・ラッセルは言った。 「私こそが、皆が守ろうとしている文明なのです」

 アラン・ウッド『バートランド・ラッセル-情熱の懐疑家』(木鐸社刊)にでてくるものですが,その青年はラッセルではありません。
 東大の(故)由良君美氏も勘違いしてそのように引用していますが,氏の記憶違いです。
 そのくだりは『ラッセル自伝』の第一次世界大戦に関する記述にでてきますが,どこにあったか,記憶が不確かです。
 上記の本で確かめるか,下記のページで探してみてください。
 http://russell-j.com/beginner/AB21-010.HTM