国立科学博物館:イトカワの微粒子公開 0.049ミリ
常設展示される小惑星「イトカワ」の微粒子の光学顕微鏡写真=国立科学博物館提供
国立科学博物館(東京都台東区上野公園)は16日、小惑星探査機「はやぶさ」が2010年に地球に持ち帰った小惑星「イトカワ」の岩石の微粒子を報道関係者に公開した。17日から常設展示する。イトカワの微粒子が研究者以外に公開されるのは初めて。
はやぶさはイトカワの表面から1500個以上の微小な岩石の試料を持ち帰った。同館は宇宙航空研究開発 機構(JAXA)から試料1個の貸与を受け、光学顕微鏡で観察できるように展示。試料は大きさが0.049ミリのかんらん石で、やや緑がかった表面がきら きら輝いて見える。【西川拓】毎日新聞 2013年07月16日19時00分
0 件のコメント:
コメントを投稿