2011年5月6日金曜日

地震と免震構造(続編)

地震と免震構造(続編)
 「エアー免震(断震)」が実用化されているらしい。戸建てや小規模の建物に向いているようだ。土台を二重にして、その間に、空気層を作る構造らしい。揺れを感知すると瞬時に高圧ボンベから空気を供給し、建屋ごと持ち上げることで、揺れをカットできる。

 既設住宅に後から導入するのは、基礎をつくり直す必要があり大変難しいそうだ。いくつかの条件をクリアでき、かつ、かなりの費用がかかるとのこと。
 どんな素材を使うのか、風船方式なのか、パッキンタイプなのか、新たな方式なのか、空気漏れの心配はないのか、メンテナンスは必要か、経年劣化はないのかなどを問い合わせたが、きちんとした返事は貰えていない。どうも新築時に施工するのが良いようだ。

0 件のコメント: