世紀の植物:アオノリュウゼツラン、高知で開花
*高知県黒潮町で開花したアオノリュウゼツラン=2015年7月(同町提供、共同)
成長が遅く、日本では約30〜50年に1度しか咲かないといわれる「アオノリュウゼツラン」が高知県黒潮町佐賀の国道56号沿いで開花し、話題となっている。
管理する国土交通省中村河川国道事務所によると、7月下旬ごろ、高さ約8メートルの茎から枝分かれした先に多数の黄色い花が咲いているのが見つかった。いつ、どのような経緯で植えられたかは不明という。花が咲くのは非常に珍しいため「世紀の植物」とも呼ばれる。
開花後は徐々に枯れていき、花を見られるのは8月中旬ごろまでとみられる。同事務所の担当者は「次にいつ見られるか分からない。ぜひ一度見に来てほしい」と話している。(共同)毎日新聞 2015年08月08日 20時01分
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