NASA:冥王星に雪? 接近の探査機撮影
米探査機「ニューホライズンズ」が撮影した冥王星。表面に模様が見える=NASA提供
米航空宇宙局(NASA)は29日、太陽系の準惑星である冥王星に初めて接近する探査機「ニューホライズンズ」がとらえた冥王星の最新映像を公開した。表面の模様が見え始め、一部に明るい領域が見つかった。窒素が凍った雪で覆われた「極冠」がある可能性があるという。
今月12〜18日に冥王星から9300万〜1億400万キロの距離で撮影した。探査機側を向いている冥王星の極域が、周囲より明るく見えた。映像では、冥王星と衛星カロンが6.4日周期でお互いに回っている様子もとらえられた。
ニューホライズンズは2006年に打ち上げられ、今年7月14日に冥王星に最接近する。【酒造唯】毎日新聞 2015年04月30日 10時34分(最終更新 04月30日 12時33分)
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