3階建てスーパージャンボ機、CO2排出ゼロ コンセプト披露
オスカー・ベニャル氏が次世代スーパージャンボのコンセプトを発表=同氏提供
(CNN) 太陽光と水素エンジンで飛行でき、二酸化炭素(CO2)を排出しない3階建てのスーパージャンボ機――。未来の航空機のコンセプトデザインで知られるスペインのデザイナー、オスカー・ベニャル氏が、新たにそんな旅客機のコンセプトを披露した。
乗客は現在最大の旅客機より275人多い800人まで搭乗でき、機体前部には眺めの良い「パイロットクラス」座席を新設。個室や店舗、レストランを併設してホテルに滞在するような感覚で搭乗することもできるという。
ただし現時点ではあくまでもコンセプト段階で、このデザインを実現する技術のうち40%しか実現していないとビニャルズ氏。「それでもあと数年で限界は克服できる」と予想し、2030年までに実用化できると見込んでいる。2015.04.22
Wed posted at 12:21 JST
0 件のコメント:
コメントを投稿