むかし新刊 いま図書館
もはや十有余年前になろうか、高校時代の同級生が、自分の蔵書を根こそぎ古本屋に売り払ったと伝えてきた。清々したと言っていた。どんな深い理由があったか知る由もないが、小生の目には途方もなく勇気のある行動に映った。驚いた。自分にはとてもできない「蛮勇」に見えた。
お祝いのため?大事に手元にキープしてあった取って置きの、かのシュバイツアー博士生誕の地アルザスから取り寄せたリースリングワインを進呈した記憶がある。
小生このところ足しげく図書館に通う。充実の雑誌類を含め一般書籍蔵書は48万冊とか。赴くたびに新たな本発見の連続で、ウキウキしている。自分では購入しないであろう自身にとっての「新刊」発見に心躍る。ペンション生活者には価値がある、有難い。同類項と思しき方々も多くみられる。
今のところ定期購読雑誌にも少なからず“投資”しているが、今後はさらに絞り込もうと思う。個人的には未だiPadやKindleには毒されていない。様子見の段階である。
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