10万冊を読破したという松岡正剛氏なる人物、仮に50年間として、1年365日で1日平均5.5冊となる。どんな頭脳を持った人なんだろう?どんな内容の本なのだろう?1年かかっても読了できないものもあるのにな。速読術を極めた人なのか、当然?
そんな人物がプロデュースした新しい書店が話題になっている。以下丸善HPより。
丸善×松岡正剛=松丸本舗
松岡正剛氏プロデュースの丸の内本店の中の書店、
「松丸本舗」が10月23日 松丸本舗 丸の内本店4階にオープン!
松岡 棚板が側板より前に出ています。しかも40ミ リの厚みを持っています。これだけの大型のものがあるのはおそらく「松丸」だけだと思います。本棚が誘い、本棚がいばり、本棚が恐縮をする、そういう動詞 が本棚に生まれていくようにならないかなと思っています。そのために本棚の棚板から引き出しが出たりします。それから本棚と本棚の間に格子戸があったり。
普通、本屋では直角に棚が組まれます。三角棚が入っています。普通は使いづらいはずなんですが、本棚にも「てにをは」が必要なんです。副詞も形容詞も動詞も 必要なんです。本のコンテンツが並ぶことはそんなに難しくはないんですが、本棚と一緒に語りかけるということはあまりしていないと思います。したがって最 初に取り組んだのが本棚のデザインでありレイアウトでした。
ゲストの蔵書を再現する「本家」第一陣
福原義春氏、市川亀治郎氏、町田康氏、山口智子氏の書棚が揃いました。
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