道徳教育
母親が二人の息子たちにパンケーキを用意してあげた。ところが、5歳のケビンと3歳のライアンはどっちが先にそのパンケーキを食べるかで言い争い始めてしまった。そこで、母親はここぞとばかりに道徳教育を実践した。
「もし、ここにイエス様がおられたら、きっと、『汝の兄弟に最初にパンケーキを与えよ。われは待てり』っておっしゃるわよ」。
そこでケビンは弟に向かって言った。
「ライアン、おまえがイエス様やれ」
スピード取締り
男は大通りを高速で走っていた。他の車も同じ速度で突っ走っているから大丈夫だと思っていた。しかし、スピード違反監視区間を通過したとき、男は赤外線速度探知機にひっかかり、車を寄せさせられた。警官が男に違反切符を手渡し、署名をさせて立ち去ろうとすると、男が聞いた。
「お巡りさん、俺がスピードを出していたのは認めるよ。けどよ、不公平だろっつーの。同じスピードで走ってた車は、周りにたくさんあったっしょ。何でオレだけが切符きられなきゃなんねーの?」
「釣りをしたことはあるか?」警官が不意に聞いた。
「う~ん、はあーー」男はどぎまぎして答えた。
警官はにやりと笑ってこう言った。「泳いでいる魚をぜんぶ釣ったことはあるかね?」
規則
大学での初日、学長が学生達に、規則について話し聞かせた。
「女子寮は男子禁制で、男子寮は女子禁制だ。規則を破ったものは、初回は罰金20ドルだ」学長は続ける。
「2度破ったものは60ドル。3度破ったら、怒涛の180ドルの罰金だ。何か質問はあるかね?」
これを聞いて、大勢の中からひとりの男子学生が質問した。
「定期入場券はいくらですか?」
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