早や今年も師走を迎えました。一方では、子育ても満足にしてないのに、ヒト様の子弟の教育なんぞとはおこがましいと言われてしまうかも知れないが、それはそれ、これはこれ、職業柄この教育の件はいつも気になっている課題です(10月21日社会貢献到達目標ともリンクします)。
先ずは、アインシュタインの一言と日本の先達の例を幾つか集めてみました。
*教師の最大の任務は、創造と知識とへのよろこびを目覚めさせることである。(アインシュタイン)
*志なくして始めた学問は進めば進むほど、その弊は大きい。軽んずるばかりか、無識の者を惑わせるし、大事に臨んでは、進退を誤り、節操を欠き、権力と利欲に屈する。(吉田松陰)
*人を育てる一番いい薬というのは、「お前は天才だ」というひと言なんです。(米長邦雄:日本将棋連盟会長)
*努力だ。勉強だ。それが天才だ。(野口英世)
*教養のないところに幸福なし。教養とは、まずハニカミを知ることなり。(太宰治)
*アンテナをはれ! 勉強は楽しんでやるものだよ。(盛田昭夫)
*人柄や能力は、子供のころの体験が大事。好奇心や冒険心を育てることが、豊かな人間を作るのだ。(井深 大)
*試験勉強だけに血道をあげ、肝心の知識とか理論は学校を卒業すると同時に「ハイ、サヨナラ」では、社会に出て必ず困る時が来るのだ。社会に出て、いざ何かをやろうという段になると、私が基礎から勉強し直したいと思うように、必ずもう一度勉強したくなるものである。なぜかといえば、そこには情無用の厳しい競争が待っているからである。(本田宗一郎)
*人間三〇、四〇の頃は、たかぶっていて、慢心するらしい。目が届かないのに、えらいものをつくったと信じ込む。実は恥をさらしているのである。だが、自分はいっこうに気づかない。といって、これを人が教えても、当人にはわからない。わかろうとしないからだ。(酒井田柿右衛門:陶芸家)
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