2008年7月21日月曜日

3年ものです

自己紹介を兼ねて「流用」してきた過去ログもそろそろ底をついてきました。かつて、さる仲間うちのprivate BBS (Bulletin Board Service/System) に載せてもらった原稿です。

雑感

どういった風の吹き回しか不明ですが、とにかく昨年と今年、主催者の異なる国際会議からの招待を得ました。共通点は参加者150-200人程度のこじんまりした会議で、開催場所はいずれも地中海、エーゲ海に面したリゾート地であり、日本からの参加は小生ひとりだったこと、他はヨーロッパ各国とアメリカでした。

主催国のトルコ人はEU加入を目論んでヨーロッパを向いていますが、極めて親日的であります。ひとつには歴史的な背景(遭難漁船員救助、ロシアをやっつけた、ケマルパシャ(アタチュルク)の独立戦争に武器を援助した等々)があるようですが、詳細はもっと勉強しないといけないと反省しています。

トルコの人口構成は、日本と違い若者の比率が高い(18歳未満が総人口7,000万のうち25%を占めるそうだ)ことが特徴です。xx部は人気学部で女性比率が極めて高い(教員学生とも70-80%)、何故でしょうか?簡単明瞭、共通テスト上位4%が薬学に入れるとのことです。授業料要らない、政府負担。したがって、お分かりでありましょう、会議には沢山の女性の参加が自然の成り行きとなります。

 講演の最初には当然「つかみ」が必要となります。一番いいのは会議の流れに沿ったジョークから入ることですが、これは小生にはかなり難しい。次善の策は「現地語のご挨拶」、これは結構うける、拍手大喝采。そこで、覚えておくと便利、必修トルコ語。トルコに行ったらどこでも使えます!

Merhaba(メルハバ、こんにちは)

Gunaydin (ギュナイドゥン、おはよう)

Tanistigimiza memnun oldum.(タヌシュトゥームザ メムヌン オルドゥム、お目にかかれて嬉しく思います)

Turkiye’yi seviyorum.(テュルキイェイ チョク セヴィヨルム、トルコが大変好きです)  

Tesekkur ederim(テシェッキュレデリム、ありがとう)

Adim(アドゥム)Nippon Taro.

Ben Japonum(ベン ジャポヌム

Allahismarladik (アラスマラドゥク さようなら) 

さらに、彼らはダンスが好きです。晩餐の後半はスローから入って、最後はみんなで賑やかに踊りまくるのです。必ず引き込まれてしまいます。せめて阿波踊りでも何でもいいから踊れるようにしておくと、すばらしいと思うのですがーー。

グランバザールの一角に泥棒市と呼ばれる場所があるらしい?遺跡から美術品等々、それだけを目当てに毎年トルコに通う日本人医師がいると聞きました。値段は交渉次第、あって無きに等しいとのことです。真偽のほどはどうか皆様ご自身でお確かめください。

2005.10記)

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