2014年8月8日金曜日

エボラ熱で「緊急事態」宣言

WHO、エボラ熱で「緊急事態」宣言

 【ベルリン=宮下日出男】西アフリカで猛威を振っているエボラ出血熱について、世界保健機関(WHO、本部スイス・ジュネーブ)は8日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。エボラ熱の感染状況が極めて深刻なことが認定された。WHOは一段の感染拡大阻止のため、国際社会の協調を求めた。
 緊急事態は感染症が発生国から他国に拡大する危険があり、国際的な対処が必要な場合に宣言される。WHOによると、エボラ熱の感染が確認、または疑われる死者は4日までにギアナ、リベリア、シエラレオネなどで932に上っている。2014.8.8 16:33 産経ニュース

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