すばる望遠鏡15年 驚きの四角い銀河
(国立天文台提供)
何の画像か一見、分からないが、豪州などの研究チームがすばる望遠鏡で撮影した矮小(わいしょう)銀河「LEDA074886」だ。地球からの距離は約7000万光年。存在は以前から分かっていたが、この観測で独特の四角い形が明らかになった。チームの一人は「笑ってしまうほど驚いた」。
「長方形銀河」とも呼ばれるこの形は、厚みのある円盤状の銀河を横から見ているためだと考えられている。渦巻き銀河同士が衝突してできた可能性もある。この画像は銀河の様子が分かりやすいように調整されたもので、中心の黒い楕円(だえん)は穴ではなく、この銀河の最も明るい部分だという。(草)2014.8.25 09:33 産経ニュース
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