2013年10月2日水曜日

伊勢神宮内宮で遷御


伊勢神宮内宮で遷御 20年に1度、遷宮最高潮

 20年に1度社殿を建て替え、奉納する宝物や装束なども新調して神様に引っ越してもらう伊勢神宮(三重県伊勢市)の式年遷宮は2日夜、8年間にわたって続けられてきた祭事や行事のクライマックスで、新しい正殿にご神体を移す「遷御の儀」が内宮で営まれた。


 約1300年前から続くとされる神事で今回が62回目。今年5月には、出雲大社(島根県出雲市)でも修復を終えた本殿にご神体を戻す「本殿遷座祭」が60年ぶりに行われ、両行事が重なるのも60年ぶり。

 神宮司庁によると、20年に1度新しくすることで、変わらない永遠の姿を目指し、国の繁栄を願う「常若」の精神が込められている。(共同) 2013年10月2日 20時40分 東京新聞

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