初詣
あなたは初詣に神社に行きますか、それとも寺院に行きますか?圧倒的に前者が多いと思われます。どうしてなのでしょうね?
言うまでもなく初詣は寺社へ参拝を行って、社務所でお守り、破魔矢、風車、熊手などを買ったり、絵馬に願い事や目標を書いたりして、今年一年がよい年であるよう祈ります。
昨年のお守りや破魔矢などは、このときに寺社に納めて焼いてもらう。
また境内では甘酒や神酒が振るわれ、飲むと厄除けになるとされます。
初詣の対象は神社・寺院のいずれでもかまわないとされています。これは明治時代初期に神仏分離が行われる前は、神道と大乗仏教、ならびに祖霊信仰が一体化した神仏習合による信仰が一般化していたためです。
つまり、初詣に限らず寺社への参詣に神道・仏教の区別は無いとされていたことの名残とされます。
因みに、ちょっと古いですが、警察庁から発表された2006年の初詣者数上位10社寺は以下だそうです(正確性に疑義があるとして、2009年以降とりやめになっている)。
1.明治神宮 305万人
2.成田山新勝寺 275万人
3.川崎大師 272万人
4.伏見稲荷大社 269万人
5.熱田神宮 232万人
6.住吉大社 226万人
7.浅草寺 220万人
8.鶴岡八幡宮 213万人
9.太宰府天満宮 193万人
10.氷川神社 187万人
※2006年初詣参拝者総計、9373万人
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