流行りことば
若者たちはいろいろな言葉を発明してくれるな。「ら」抜き言葉、中抜き言葉、得体の知れない若者言葉。これは語彙が豊富になったというべきなのか、崩れてきたというべきなのか。
個人的には馴染めないものが多いけど、かつて、言葉は生き物だから時代とともに変遷するんだとお偉いさんが言ってた。
近頃は世相を反映してか、就職活動をしている学生たちの間で、「お祈り」という言葉の意味が変容しつつあるそうだ。企業が採用に至らない学生に送る連絡は、末尾が「一層のご活躍をご祈念申し上げます」であることから「お祈りメール」というようだ。
これが転じて「お祈りされる」という動詞が「採用を断られる」の隠語として使われているんだとか。結構ストレートな発想するんだな。面白いといえば面白い、彼らはーー。
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