2008年11月4日火曜日

”落ち葉マーク”にコメントを頂きました

 大学時代の友人S君よりコメントを頂きました。許可を得て公開します。

 
   初めて 「 落ち葉マーク 」を知った。長年、日本にいないからこの種のニュースにはうとい。しかし、この落ち葉マークは、芸がないし、シニアを馬鹿にしている。落ち葉の意味を考えたらわかりそうなものだ。これを考案した人も、承認した人も、その人の人格を疑う。いくら、若葉マークとの対比といえ、センスがない。
   私なら、「 紅葉マーク 」 にする。時間の経過を表し、また、きれいである。若葉の時期から紅葉の時期へ --- 。
これに関して、日本語を教える文章として、下記を紹介する。勉強になると思う。

   「これはシニアを対象にしているし、若葉マークとの対照としてのデザインとして葉になっており、この二つのデザインは対称的であると思う。このマークの募集に応募したら、この紅葉マークは多くの募集作の中から大勝して大賞を受賞し、私は大笑して喜ぶだろう。これを管轄する官庁の大将は、この位のことを考えてもらいたいものである。
    この話は、大正時代でも、昭和時代でもなく、今年の平成20年 ( 2008年 ) から義務化されたという 」。

    この太字下線部を ( ) にして、日本語を学習している学生、当てはまる漢字を書かせるのである。漢字の勉強と意味を理解出来る。この種の文を考えて、天津理工大学日本語教師時代、学生に教えた。

 * きょうかいにいく:  (   )、買いに行く。 (   ) に、行く。    
今日、 教会

 * はし (   ) の はし (   ) を、はし (   ) を持った人が、
はし (   ) って行った。  橋、 端、 箸、 走

 * 今日の問題は、いじょう (   ) である。 これは、こんなことが度々起こることのないいじょう (   ) な事態である。これを解決するために、この問題解決者を、OO君にいじょう (   ) する。この話は、(   ) である。  異状、 異常、 委譲、 以上

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