2011年12月29日木曜日

虚構新聞

虚構新聞 

 年末の多忙な時期だからこそ、こんなものが良いかも――。ヘンテコリンなサイトに辿りついた。Kyoko Shimbun News(虚構新聞ニュースhttp://kyoko-np.net/)と称し、以下のような断りが載っている。

 『当サイトは現実のニュースをパロディにした諷刺・皮肉が開設の目的であり、この記事を通じて元ネタである世の諸事象に関心を抱いていただきたいと思っております。
 当然のことながら、弊社が取り上げるニュースはすべて虚構のものであり、現実の人物・事件・団体とは関係ありません。また、閲覧者を騙して喜ぶ、世間を騒がせるというような悪意も持っておりません。』

 手始めに2件ほど他愛のないものを拾ってみた。

*「その嘘、100%見破れます」 高性能嘘発見器を開発
 京都先端科学技術大学の研究グループは14日、人間が嘘をつく際に分泌する特殊なホルモンを検出することで、実質100%嘘を見破ることのできる新型の嘘発見器を開発したと発表した。判定結果は遺伝子検査なみの証拠能力を有するという。

 「その嘘わかるくん」と名づけられたこのセンサーは、人間が嘘をつく際にかく汗が含む特別なホルモンを検出することで、発言の真偽を判定する。センサーは人差し指にクリップをつけるタイプで、被験者が嘘をつくとブザーがなるシンプルな仕組みだ。

 この日の会見で自ら装置を身につけ実演した京都先端大の山口信一郎教授は「汗の量だけで真偽を判定していた従来の嘘発見器に比べ、信頼性は 99.9999%と数千倍に跳ね上がる」と語ったところで、会見場にブザー音がけたたましく鳴り響いたため、集まった報道陣はその場で解散しかけたが、山口教授があわてて「申し訳ない。誤動作です」と弁解すると、またしてもブザー音が鳴り響いたため、やはり報道陣は解散した。


*「2と1は等しい」 数学界で論議
 2と1が数学的に等しいことを証明したとされる論文が数学界で話題になっている。今年1月に提出された1ページにも足りない小さな論文だが、いまだに反証できておらず、このままでは数学の根本条件そのものにぐらつきが生じる可能性もある。

 ロシアのカラシニコフ通信が伝えたところでは、この論文の執筆者は国立ヨハネスブルク大学教授のイワノフ・ボスコノビッチ博士。博士が夢の中で見た式を枕もとのメモに書き残し、翌朝この式を少し変形させたところ、2=1という結論に結びついたという。



 博士は翌日から同僚や指導している学生たちにこの式を見せ、反証を求めたが、誰にも証明ができなかったため、論文として英数学誌「マスマティック・ロジ スティック」1月号に投稿。以来世界中の数学者がこの論文の反証を試みたが、9月現在いまだに完全な解答と呼べる論文は出ていない。

 「マスマティック・ロジスティック」誌の編集長であるジョン・ロック氏は「ボスコノビッチ博士の論文自体はいたってシンプルで、掲載された式だけならば中学生でも理解できる。しかし、それが誤りであることを証明するには非常に高度な数学の知識を必要とするため解明にはまだまだ時間がかかるだろう」と語る。

 今回の論文は2と1が等しいという、一般的な通念とは大きく異なる結果を示しており、万が一この論文が正しいということが証明されれば、ユークリッド幾何学の根本を揺るがす大きな一石となることは間違いない。

2011年12月28日水曜日

魚類と陸上動物両方の遺伝子

シーラカンスに、魚類と陸上動物両方の遺伝子
ゲノムを解読した個体と同じタンザニア産シーラカンスの稚魚(東工大提供)

 「生きた化石」として知られるシーラカンスの全遺伝情報(ゲノム)の解読に、東工大と東大、国立遺伝学研究所の共同研究グループが成功した。
 シーラカンスのゲノムの量は通常の魚よりはるかに多く、魚類と陸上動物の両方の遺伝子を持っていた。魚類が陸上へ進出した進化の謎を解く手がかりとして注目される。

 研究グループは、アフリカのタンザニアで捕獲された稚魚のゲノムを解析した。その結果、ゲノムを構成する「塩基対」の数は27億あった。マグロやメダカなど平均的な魚類の約3倍あり、人(約30億塩基対)を含めた哺乳類とほぼ同じであることが判明した。また、個体同士の情報伝達に関係する遺伝子群を調べたところ、魚類と陸上動物に特有の遺伝子を両方とも持っていることがわかった。(2011年12月28日14時31分 読売新聞)

2011年12月27日火曜日

大統領選ロシア編

大統領選ロシア編
*大統領選をにらんで、プーチン首相が狩猟、水泳、潜水、乗馬、歌唱のパフォーマンスを披露した。これを見た有権者がいった。
「一つだけ彼にできないことは、護衛なしに町を歩くことだ」

*プーチン首相の記者会見で記者が質問した。
「サンクトペテルブルクをプーチンブルクと改名する噂がありますが」
「プーチングラードの方が語感がいい」

*プーチン首相がバスに乗るパフォーマンスを見せた。
首相が回数券を渡すと運転手が云った。
「これはバスの回数券ではありません」
「すまん。大統領職の回数券と間違えた」

金融危機イタリア編
*イタリアの金融危機で、TVキャスターが伝えた。
「グッドニュースは、銀行強盗が20%減少しました。バッドニュースは、銀行による預金強盗が倍増しました」

*経済危機対策を討議するイタリアの閣議で、閣僚が提案した。
「ドイツに宣戦布告しましょう。負ければドイツが面倒を見てくれます」
首相が反論した。「もしイタリアが勝ったらどうなる?」

*金融危機に陥ったイタリアで、経営者が労働者に通告した。
「今年の給与は50%のアップになる」
「昨年比ですか?」
「来年比だ」

2011年12月25日日曜日

「ノダ家」破綻寸前

ヘソクリ半減、小遣いなし…「ノダ家」破綻寸前
 2012年度予算案の歳入と歳出の単位を1兆円から10万円に置き換え、ドジョウのノダ家の家計に例えてみた。借金頼みでやりくりしてきたが、もはや破綻寸前だ。

 ノダさんの年収(税収)は423万円。年収を上回る442万円を借金(新規国債発行)しないとやっていけない。しかし、ここ最近頼りにしていた奥さんのヘソクリ(税外収入)も前年度の半分ほどの37万円に減ってしまった。

 高齢になった両親の医療費や介護費用(社会保障費)に263万円も出費するのが一番きつい。過去のローンの返済(国債費)に219万円もかかるし、田舎への仕送り(地方交付税交付金等)も165万円必要だ。ノダさんの自由になる小遣いなんか全くない。

 ローンは来年度末で7090万円も残っている(国債発行残高)。
 年金保険料の支払い(基礎年金の国庫負担)も滞りそうだが、ノダさんは「足りない分は将来、給料上がったら返すから」と言い訳し、何とかツケにしてもらった。(2011年12月25日11時26分 読売新聞)

2011年12月24日土曜日

ホテル経営論

ホテル経営論
客からの問い合わせ
「犬を一緒に連れて行きたいのですが・・。手入れが行き届いていてとても清潔だし、云うことをよく聞きます。よろしくお願いします」
ホテルマネジャー
「私は長年ホテル業を営んでおります。これまで、犬がタオル、シーツ、スプーン、フォークや壁の絵を盗んだためしはありません。夜中に酔っ払って酷いことをするのも見たことはありません。ましてや、ホテルのお金を盗んだこともありません。したがいまして、あなた様の犬は大歓迎ですが、犬があなたのことを保証してくれれば、あなたもお泊りになって結構です」

学部長選挙
法学部の学部長選挙が行われた。予想通り結果は二人が同点だった。
最終的に現学部長の判断に委ねられる規約だった。
一方の陣営で作戦会議が開かれた。
「学部長にゴルフセットを贈るのはどうだい」
「何を云うんだ、彼は本当に清廉潔白な人だぞ。そんなことはできないし、するべきではない」
「そりゃいい、対立候補の名前で贈ろう」

宇宙工学
NASAは宇宙ではボールペンが使えないことを発見した。
多額の研究費をつぎ込み10年の歳月をかけて、要求を満たすものを開発した。
一方、ロシアは鉛筆を使った。

2011年12月22日木曜日

赤色巨星に焼かれ、生きのびた惑星発見

赤色巨星に焼かれ、生きのびた惑星発見

高温の準矮星のすぐ近くを公転する惑星(想像図)。 Illustration courtesy S. Charpinet

 また“地球サイズ”の惑星が2つ見つかった。こんどは、年老いていく恒星との接近でおそらく黒こげになり、かろうじて生き延びた惑星だろうという。
 NASAのケプラー宇宙望遠鏡で発見された2つの惑星は、大きさがそれぞれ地球の約0.76倍、約0.87倍で、これまでに発見された太陽系外惑星の中では最小。

 しかし、これらの惑星も最初から小さかったわけではない。天文学者の推測によると、かつて木星や土星のような巨大ガス惑星だったが、年老いていく主星が膨れあがった際に飲み込まれ、ガスをはぎ取られた生き残りなのだという。
  この2つの“油で揚げられた”惑星のニュースの発表前日には、やはりケプラー宇宙望遠鏡を使った研究チームから、地球の0.87倍のケプラー20eと 1.03倍のケプラー20fという地球サイズの惑星発見が発表されている。地球サイズの惑星としてはこれが初の発見だった。

 ベルギーにあるリエージュ大学の天文学者で、今回の研究論文の共著者であるバレリー・バン・グローテル(Valerie Van Grootel)氏は、これまでに発見された地球サイズの惑星には、いくつか類似する点があると話す。

 ケプラー20eと20fは「恒星のすぐ近くを公転していて、とても高温だ。その点では、私たちが発見した惑星も同様だ」と、バン・グローテル氏はナショナルジオグラフィック ニュースに語った。「大きな違いは、私たちの惑星が赤色巨星の段階を過ぎたものであるのに対して、あちらのチームの惑星は、太陽に似た恒星を公転していることだ」。

◆巨大惑星が丸ごと飲み込まれた?
 新たに発見された惑星は、はくちょう座の方角、約4000光年先にあるKIC 02697388というB型準矮星の周囲を公転している。
 B型準矮星は高温で青く見える恒星で、進化上、赤色巨星と白色矮星の中間段階にある。太陽のようなタイプの恒星が進化を終えて最終的に行き着くのが白色矮星だ。

 太陽のような恒星は、燃料の大半を使い果たすと、元の大きさの数百倍に膨れあがり、赤色巨星となる。赤色巨星が膨張するにつれ、近い軌道を回っていた惑星は灼熱地獄に飲み込まれ、完全に蒸発してしまう。

 天文学者によると、太陽もあと50億年ほどするとこの段階に達し、水星、金星、地球、火星といった内側の惑星を飲み込むという。

 一方、もう少し離れた軌道を回る一部の惑星は、赤色巨星を取り巻いて膨張するガスとの相互作用により、内側に引き寄せられる。実はこのことが、惑星に生き延びる可能性を与えているのだ。

 今回発見された地球サイズの惑星は、かつては巨大ガス惑星で、赤色巨星段階の恒星に引き寄せられたものだと科学者は考えている。赤色巨星の段階は通常1億年ほど続く。
 この惑星が恒星を取り巻く高温のガスをかき分けながら公転する間に、惑星自体の気体や液体の層ははぎ取られてしまい、岩石の核だけが残る。

◆生命存在の可能性はない
 KIC 02697388の惑星は、灼熱地獄を生き延びただけではない。惑星の公転による摩擦で恒星を包む高温のガスのかなりの部分が奪われ、赤色巨星から高温準矮星への進行が促されたと科学者は考えている。
 フランス、トゥールーズ大学の天文学者で今回の研究を率いたステパン・シャルピネ氏は、「惑星が恒星の進化に影響を及ぼした事例が報告されるのはこれが初めてだと思う」と述べている。

 リエージュ大学のバン・グローテル氏は、地球に似た大きさだとはいえ、「これらの惑星上に生命が存在しないことは確実だ」と話す。
 どちらの惑星も太陽と水星の距離の40分の1という近さで準矮星を回っている。その結果、恒星に向いた側の平均表面温度はそれぞれ摂氏8842度、7821度に達する。

 太陽よりも5倍も高温の恒星に「非常に接近している惑星のこのような温度下では(私たちが知っているような生命が)生存することは不可能だ」とバン・グローテル氏は話している。
 地球サイズの新たな惑星についての論文は、12月21日付けで「Nature」誌オンライン版に掲載された。Ker Than for National Geographic News  2011年12月22日 毎日

2011年12月20日火曜日

日本の伝統文化・芸術

日本の伝統文化・芸術
 日本の伝統文化・芸術の類を思い浮かぶままに拾ってみても実に多くある。
 歌舞伎、狂言、人形浄瑠璃、長唄、義太夫節、雅楽、謡曲、能、落語、講談、俳句、川柳、連歌、盆栽、華道・いけばな、茶道、書道、浮世絵、墨絵・水墨画、古美術、日本舞踊、着物、染、織、陶芸、窯元、漆、木工芸、竹細工、祭り、相撲等々。

 歌舞伎を一例にみるとwikipediaに詳しいが、冒頭のほんの一部を抜粋する。

 歌舞伎(かぶき)は、日本固有の演劇で、伝統芸能の一つ。重要無形文化財(1965年4月20日指定)。世界無形遺産(2009年9月登録)。

 歌舞伎という名称の由来は、「傾く」(かたむく)の古語にあたる「傾く」(かぶく)の連用形を名詞化した「かぶき」だといわれている。戦国時代の終わり頃から江戸時代の初頭にかけて京や江戸で流行した、派手な衣装や一風変った異形を好んだり、常軌を逸脱した行動に走ることを指した語で、特にそうした者たちのことを「かぶき者」とも言った。

 この「かぶき」に「歌い舞う芸妓」の意から「歌舞妓」と当て字したのはその後のことだった。寛永6年(1629年)に女歌舞伎が禁止されると、芸妓に連なる「妓」の字に代わって伎楽に連なる「伎」の字を用いた「歌舞伎」の表記が見られるようになるが、江戸時代を通じてこの「歌舞妓」と「歌舞伎」は混用されていた。これが現在のように「歌舞伎」に落ち着いたのは明治になってからのことである。
 さらに詳細は以下を参照下さい。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E8%88%9E%E4%BC%8E

京劇

京劇
 かつて、ヨーロッパのある国で初めてオペラのライブに接し、いたく感動して、いっときサポーターになった。ヨーロッパ各国でのオペラ人気は絶大で、チケット入手は容易とは云えないらしいが、日本ほど敷居が高すぎることはない。音楽会なら特別なものでない限り、結構気楽にいけた。

 一方、海外にも'北京オペラ'として知られ、その独特の芸術性で高い評価を受けているという京劇、最早3年ほど前になろうか、娘(daughter in law)の計らいで京劇を鑑賞する機会があった。あまり馴染みがなかったが、貴重な経験だったので好意に甘えて出かけた。その時に調べたことを整理してみた。

 京劇は中国の伝統的な古典演劇である戯曲(歌劇の一種のこと)の1つである。清代に安徽省で発祥し北京を中心に発展したので京の名が付き、主に北京と上海の二流派がある。二つの種類の曲調を基礎にしている。唱腔は板腔体を基本とし、声腔は西皮と二黄を主要なものとする。このため京劇に代表される西皮と二黄を総称して皮黄腔ということがある。

 14世紀から広く盛んに行われた中国伝統歌劇の崑曲の要素が加味されて作られた。胡弓、月琴、琵琶、鼓を中心にした伴奏の旋律とリズムが劇の基調で歌、台詞、動作、アクションなどで成り立つ形式演劇で、歌が重視されて舞踊に近い動作は激烈ながらも美しい。

 普通は歴史小説と伝説から素材を取ったり、原曲と伝奇を改作したことで《水滸伝 》、《三国志演義》などの部分脚色が多く見られる。<八仙過海> <孫悟空> <打魚殺家> <四進士> <白蛇伝> <将相和> <楊門女将> <覇王別姫><貴妃酔酒>などがある。

 全てが1時間内外の短い演劇で、演出と演技が皆極めて叙事的な様式を使って、装置もなしで象徴的な演技形式によって、状況や行動を現わす。

 衣装は明国時の服装を基礎にした伝統劇固有の物で色と紋により人物の身分と職業などが分かる。配役は大きく、生:主役、旦:女役、浄:豪傑・悪漢、丑:ピエロ、末:端役に分かれて、それぞれ文武の2系統以外にまた細分化される。浄と丑は俳優の顔に染料で線を描くが、歴史上有名な顔の線の形式は既に決めている。

 京劇は元国時の雑劇:元曲の後に続いて、明国で清国にかけた300年の間は蘇州崑山で出来た崑曲が優位だったが、形式に偏って衰退することになるや、18世紀中葉(清国中期)には地方劇が先を争うことになった。
 その頃安徽省、湖北省など揚子江沿岸地方に南曲の婁陽腔系統を続く二黄調が盛んに行われて、安徽省の女役男俳優(高朗亭)の一団と共に北京に入ってきた。この時が1790年(高宗:乾隆帝)の80才誕生日祝い祭りが広がった年である。'徽班'という安徽省劇団が当時難解で冗長な低音の昆曲に比べて、明るくてやさしくて動作が多い二黄調を上演するや、まもなく大衆の好評を受けて流行し始めた。http://www.china7.jp/bbs/board.php?bo_table=2_7&wr_id=1

2011年12月19日月曜日

フラメンコ

フラメンコ  
 日本のフラメンコ愛好家人口は5万人とも言われ、スペインに次ぐフラメンコ好きな国として世界中から認められているそうです。
 例によってひょんなきっかけから、そんなフラメンコの歌とギターと踊りを愉しむ機会が与えられ、いつものようにノコノコ出かけました。

 以下この芸能について、主にhttp://www.anif.jp/ctt_anif_hajimete.htmから引用して見ます。
 フラメンコ(Flamenco)誕生の歴史は意外と浅く、19世紀初頭とも言われる。踊りがもっぱら中心的にとらえられるフラメンコも、あらゆる民族音楽と同様に、歌(カンテcante)がその発祥の根を作ったと言われています。
 歴史的には、仲間内の喜びや悲しみの吟じ合いからおのずとリズムと旋律が生まれ、ギター(guitarra)という身近でプリミティブな楽器が加わり、興がのれば男も女も踊りだし・・・やがて洗練、形式化されていき、カフェ・カンタンテと呼ばれる定期的にフラメンコが上演される飲食店が出現し、その後、同様の飲食店であるタブラオが、さらには劇場公演やフェスティバルもフラメンコ上演の重要な場となっていった。発達した形をもったフラメンコはやがて、スペイン固有の芸能として大きく発展をとげました。多くの歴史に残るアーティストがうまれたのが黄金期ともいわれる20世紀前半のことです。

 激しいステップ、掻き鳴らされるギター、ふりしぼるような、東洋的旋律の歌・・・なぜか日本人の琴線に鋭く触れてくるフラメンコという芸能は、スペイン南部、アンダルシアで生まれました。強い光と陰、一面のひまわり畑に青い空、闘牛そしてフラメンコ。ヨーロッパに属しながらアラブの影響を色濃く残すアンダルシアの風土・文化は、外国人にとってスペインという国のイメージそのものと言えるでしょう。

 フラメンコは、インドを起源として西に流れてきたロマ族(ジプシー=スペイン語でヒターノ/gitano)、スペインにかつて君臨したアラブ系民族、そして在来のアンダルシア人達の民族芸能が融合してできた、ある意味とてもユニバーサルな芸術です。

 また、テレビ普及の時代と相まってカンテのカマロン・デ・ラ・イスラやギターのパコ・デ・ルシアなどの革命的アーティストが出現、フラメンコの認知度は世界的に広がりました。さらに、バイレ(舞踊)を中心に舞台芸術としてあらたな発展をとげようとしているのが現代のフラメンコと言えるでしょう。
 インターネットの普及により、フラメンコは近年、身近なワールドミュージック、ダンス芸術としてその存在を認められつつあります。スペインのフラメンコも、年々変貌をとげています。
 しかし今もなお、家族や仲間同士でテーブルを囲んで、歌い、奏で、踊りながら楽しむという原初の喜びが、この芸能の根幹を支えていることに間違いはありません。

2011年12月17日土曜日

道徳教育論

*道徳教育論 
「助けてくれ!溺れてしまう!」
「なんてこった!キミは泳げないのか?」
「泳げるさ!でも橋の上に看板があるだろう、『遊泳禁止』って!」

*倫理学教授
教授室に女子学生がやって来た。
「この試験を通して下さい。そのためなら何でもします。お分かりでしょう、何でもします」
「何でも?」
「ええ、何でも」
「勉強してくれませんか?」

*比較法律学
アメリカでは、法律で禁止されていないことは、すべて許されている。
ドイツでは、法律で許されていないことは、すべて禁止されている。
ロシアでは、法律で許されていても、すべて禁止されている。
スイスでは、法律で禁止されていないことは、すべて義務である。
フランスでは、法律で禁止されていても、すべてが許されている。
日本では、法律で禁止されていても、適用されるのは下々の庶民である。