冥王星に「氷の火山」 NASA探査機、発見続く
*冥王星で見つかった火山のような地形(点線で囲まれた部分)。茶色の部分が標高が高く、青色の部分は低い(NASA提供・共同)
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は9日、冥王星の2カ所で火山のような地形を発見したと発表した。半ば凍った水や窒素、アンモニア、メタンなどでできた、どろりとした物質を噴出した「氷の火山」ではないかという。
ハート形をした地形の一部で「スプートニク平原」と名付けられた地域の南側で見つかった。直径が数十キロ、高さは3~6キロ程度で、山頂部に噴出口とみられるくぼみが確認された。
また冥王星の五つある衛星のうちの一つで、最も遠くにあるヒドラは、冥王星を1周する間に89回も回転することが判明した。2015年11月10日 09時06分 東京
0 件のコメント:
コメントを投稿