2015年11月10日火曜日

冥王星に「氷の火山」

冥王星に「氷の火山」 NASA探査機、発見続く
*冥王星で見つかった火山のような地形(点線で囲まれた部分)。茶色の部分が標高が高く、青色の部分は低い(NASA提供・共同) 
【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は9日、冥王星の2カ所で火山のような地形を発見したと発表した。半ば凍った水や窒素、アンモニア、メタンなどでできた、どろりとした物質を噴出した「氷の火山」ではないかという。
 ハート形をした地形の一部で「スプートニク平原」と名付けられた地域の南側で見つかった。直径が数十キロ、高さは3~6キロ程度で、山頂部に噴出口とみられるくぼみが確認された。

 また冥王星の五つある衛星のうちの一つで、最も遠くにあるヒドラは、冥王星を1周する間に89回も回転することが判明した。20151110 0906分 東京

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