惑星誕生の現場、捉えた…世界最高性能の望遠鏡
恒星の周りに広がるちりの円盤は、従来の望遠鏡ではぼんやりとしか見えなかったが、アルマの観測データを画像化した結果、円盤の内部の形まで鮮明に分かり、多数の暗い隙間が見えた。それぞれの隙間では、もともとあったちりが集まり、惑星を作っているとみられている。
この恒星は、地球から450光年先にある「おうし座HL星」で、誕生後100万年とみられる。茨城大の百瀬宗武教授(電波天文学)は「惑星ができるまで短くても数百万年かかるという従来の理論を覆すかもしれない」と話している。2014年11月07日 09時09分 読売
0 件のコメント:
コメントを投稿