2014年5月19日月曜日

話しは簡潔に




#話しは簡潔に
 ある中国青年が砂漠で古ぼけた壺を見つけた。蓋を開けると煙が昇り魔王が現れた。
魔王「壺から出してくれたお礼に願いを3つかなえてやる」
青年「大金持ちになりたい」
魔王はつえを振り上げた「お前の銀行口座に1千万ドルを入れた」
青年「次にたくさんの豪邸がほしい」
魔王は再びつえを振り上げた「北京、上海、広州で最も立派な家をお前の名義にしてやった」
青年「最後に、それぞれの豪邸で私を待ってくれる美女がほしい」
魔王「回りくどい言い方をするな!共産党幹部になりたいと、ただそういえば済むことなのに」
  (矢板明夫)

#蛮人国家
*富
 101日の国慶節(建国記念)からは7連休だった中国。何年かぶりに家族旅行に出かけた王さんが自宅に戻ってみると、食卓に20万元の札束と、「とても良い情報をありがとう」となぐり書きしたメモが置いてあった。
 びっくりした妻が尋ねると、王さんは旅行前に書き置きを残しておいたことを明かにした。
 「私は何の取りえもない民間企業の貧乏サラリーマンだが、お隣の習さんは政府で働くお金持ちだ。表沙汰にできない理由が山ほどあるから決して通報されないよ」
*貧
 北京の記者が貧しい農村を訪ね、農夫に聞いた。「以前に比べて生活は豊かになりましたか?」
 農夫「党と政府のおかげでやっと願いがかなった。昔は農耕用の水牛にも劣る貧しい暮らしぶりだったが、ここ数年、牛と同じようにメシが食えるようになった」 
  2013.10.13 12:00 産経ニュース 

#父の写真を天安門に!
 各界に広く人脈をもつと自称する北京出身の中小企業経営者と、炭鉱経営で大金持ちになった山西省の人が会食した。
北京人「カネさえ払ってくれたら、俺にできないことはない」
山西人「天安門楼上にある毛沢東の写真を俺のおやじの写真に換えたい。いくらか」
北京人「これは少々高い。2億元と2週間の時間があれば何とかなる」
山西人はその場で2億元の小切手を渡した。
 2週間後、山西人は天安門広場に行ったが、巨大な毛沢東の写真が依然としてある。
山西人「話が違うではないか」と電話で怒鳴りつけた。
北京人は落ち着いて答える「故郷に戻って自分の戸籍を確認してください。あなたの名前はすでに毛岸青になっているはすだ」
  
  (蛇足:毛岸青は2007年に84歳で死去した毛沢東の次男。カネさえ使えば戸籍ぐらい改竄できる中国の現状を風刺している) 2012.4.28 12:00産経ニュース

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