2013年12月23日月曜日

オーロラ、3D映像


本物見たよう…オーロラ、3D映像を初上映
3Dメガネをかけると、今までより立体感を体感できる全天周3Dオーロラ映像(21日午後、東京都千代田区の科学技術館で)=横山就平撮影
 国立極地研究所が最新の技術を使って制作したオーロラの3D(立体)映像が21日、科学技術館(東京都千代田区)で初めて上映された。
 この日の特別上映会は2回行われ、計約120人が参加した。直径10メートルのドーム形スクリーンに、緑色に輝く立体のオーロラが現れると、専用の眼鏡をかけた観客から歓声が上がり、カーテンが揺れるように刻一刻と形を変える幻想的な光景を楽しんだ。
 同研究所の片岡龍峰准教授らは、昨冬から米アラスカ州で約8キロ・メートル離れた2地点に高性能カメラを設置してオーロラが浮かぶ空全体を魚眼レンズで撮影、飛び出して見えるオーロラ映像を作った。
 両親や妹と訪れた東京都小金井市の男子(9)は「とても迫力があって、本物のオーロラを見たような気持ちになった」と笑顔で話した。(2013年12月21日19時18分  読売新聞)

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